ソープランドを始め、ファッションヘルスやデリバリーヘルス、イメージクラブやSMクラブなど、さまざまなジャンルの店が存在する“風俗大国”日本。
片やお隣の韓国も、一見すると理髪店でありながら、その上の階でコトに及ぶ『美人床屋』や、キスをしながら女性と交渉して別室でコトに及ぶ『キスバン(キス部屋という意味)』、そして美女とカラオケをした後にラブホテルにてエッチができる『ノレバン』など、独自の風俗店が存在する点では日本に負けていない。
先日、そんな日本と韓国のコラボレーションともいえるソープランドを見つけた。それは、神奈川県川崎市の堀之内にあった。このエリアといえば、関東では台東区の吉原に次いで二番目に大きなソープランド街だ。
日韓コラボのソープランドといっても、別に韓国人女性が在籍しているわけではない。この『H』という店に在籍している女性は日本人だが、コスチュームが“チマチョゴリ”なのだ。
改めてチマチョゴリの説明をすると、韓国はもとより、朝鮮の民族衣装のこと。上着であるチョゴリと、胸からくるぶしまでの長さがある巻きスカートのチマによって構成された衣装だ。
このチマチョゴリの下にはソッチョゴリとソッチマと呼ばれる下着を着用したり、オッコルムと呼ばれる装飾用のリボン状の紐を付けたりと、いろいろなしきたりがあるようだ。そんな正装を脱がして責めることを想像しただけで、なんだかワクワクした。