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毎年この季節になると、性欲の高まりを感じてしまう。筆者の大好きなナツは、街中に薄着の女性が溢れている。本当に目の毒とはこういうことを言うのだろう。
出会える系サイト遊びでたっぷり2回戦した後の帰り道であっても、道行く薄着の女性を目にするたびに勃起してしまう。底知れぬ性欲の強さに我ながらゾっとする季節なのだった。
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今日の夜、新宿に行きます
はじめまして。
千葉県在住の34歳の既婚者です。
しばらく夫とはエッチをしていません。
なので、いつも一人エッチで欲求を解消していますが、虚しくなることも。
優しいHをしてくれる方に抱かれたいです。
よろしければお返事下さい。
書込み日時:7/0* 17:44
受付メール数 :0/15
♀クミ
30代前半
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いつものように出会える系サイト巡りをしていると、愛用サイトの一つである【ワクワクメール】でこんな書き込みを発見してしまった。
30代の人妻がセックスレスで悩み、出会える系サイトを利用するというのはもはや珍しいことでもなんでもない。こんな書き込みが日々何百件、いや何千件も書きこまれているのが現状なのだ。
無償の愛の伝道師を自称している筆者としては、こんな書き込みを見て素通りするような真似はできない。さっそく携帯をポチポチっと操作して、アタック開始。
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はじめまして、クミさん。
都内の事務所でウェブデザイナーをしているショーイチ、36歳です。
ついさっき、偶然クミさんの書き込みを見つけちゃいました。
私もクミさん同様既婚者なんですが、数カ月以上レス状態なんです。
新宿でしたら勤め先からも自宅からも近いので、
今日の夜だったら何時でも待ち合わせ可能です。
優しいくらいしか取り柄のない私ですが、
検討してもらえたらめっちゃ嬉しいです!!
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こんなメールを送信したのである。相変わらず嘘八百の内容だが、誰かを不幸にする嘘ではないので、一人でも多くの女性を救うためなら許されるハズだ。
5分ほどするとクミちゃんから返信が届き、アッサリと約束が成立したのであった。
待ち合わせ場所に先着した筆者。いつものように道行く不細工チャンやおでぶチャンを脳裏に焼き付けている作業に没頭していると、視界の隅にイイ女を捉えてしまった。
おっと、いけない、いけない。
待ち合わせ前にイイ女を目にするのは非常に危険だ。約束した相手が不細工チャンやおでぶチャンだった場合、そのギャップで泣きたくなってしまうからだ。
しかし、目を逸らそうとした瞬間、違和感を覚えた。
アレっ? あの格好は、クミちゃんがメールで伝えてきたまんまじゃないか?
改めてその女性を凝視していると、目と目があってしまった。すると、その女性はニコっと微笑んでから筆者に向かって真っすぐ歩いてくるではないか!
おいおいおい、マジかよ!
筆者にドンピシャの好みの顔したその女性。顔は、最近テレビのCMで筆者が気になっていた仲西さほみ系の美女だ。ショートカットなのに全然ボーイッシュじゃないのは、大人の女の色気が勝っているからだろう。
ピチっとしたジーパンをはいているが、長くて細い脚によく似合っている。全体的にスレンダーな印象だが、胸のふくらみはそれなりにあり女性らしさもしっかりと兼ね備えている。
その女性が筆者の前に立ち、ニコっと恥ずかしそうに微笑みかけてきた。
「も、もしかして、クミちゃん?」
「はい。ショーイチさんですよね?」
「う、うん。俺、ショーイチ」
「フフフ、クミです。今日はよろしくお願いしますね」
「あ、は、はい。よろしくお願い、し、します」
純情成年を装うため、あえてドモった演技をすることがある筆者。しかし、この時ばかりはマジでドモってしまった。
こちらをまっすぐに見つめてくるその瞳に吸い込まれそうになったからだ。
このままではヤバい。なんとかしてコチラのペースを取り戻さねば!
「いや、嘘でしょ。こんな可愛いコがあのサイト使ってるワケないもの!」
「え?」
「これ、テレビのドッキリか何かなんでしょ? カメラどこにあるの?」
「えぇっ?」
「ほら、怒らないから正直に教えて」
「そ、そんなんじゃないです。私、ホントにクミですから」
「ま、マジで?」
「はい」
「だって、こんな綺麗な女性、テレビで見たことはあるけど、生で見るの初めてだよ」
「フフフ、褒めすぎですよぉ」
「いや、褒めてなんていないって。思ったことをクチにしてるだけだから」
「フフ、そうなんですか? 女性を持ち上げるの上手ですね」
「んなことないってば! 俺は正直者のショーちゃんって地元では呼ばれてるんだから」
「フフフフ、なんですかそれ?」
「じゃあ、ホントに君がクミちゃんなら、このままホテルに行ってくれるんだよね」
「え、あ、ハイ」
「ありがとう。じゃ向かおうか?」
ちょっと強引ではあったが、なんとかいつものノリに持ち込めた格好だ。
途中のコンビニで飲み物を購入し、ホテル街に入ってスグのところにあるグレードの高いラブホテルを選んだ。
無事に部屋に入り、まずは購入してきた飲み物で喉を潤す。
「でも、やっぱり信じられないよ」
「え? なにがですか?」
「こんな綺麗な奥さんがいるのにセックスしないなんて、旦那さんどこか病気なの?」
「いいえ、そんなんじゃないです。ただ仕事が忙しいみたいで…」
「どんな仕事してるの?」
「い、一応、医者をやってます」
ウヒョー! 医者の嫁かよっ!
人生負け組街道まっしぐらの筆者が、勝ち組の代表格でもある医者の嫁とエッチだなんて! こういう出会いがあるのも出会える系サイト遊びの楽しみのひとつでもある。
「ち、ちなみに最後にエッチしたのはいつなのかな?」
「うーん、主人とは数年くらいしてないです」
「え? 主人とはってことは、旦那さん以外の人とはエッチしてるんだ?」
「ま、まぁ、彼というか知り合いというか…」
「ど、どんな彼なの?」
「一応その人も結婚してるんで…」
おいおいおいおい、ダブル不倫ってやつかよ。綺麗な顔してヤルことはしっかりヤってんだなぁ。
「じゃあ、セックスレスではないんじゃない?」
「あ、でもその彼とも数カ月くらい会ってないので…」
「そっかぁ。それであの【ワクワクメール】で相手を探してたんだ」
「はい。そうですね」
「ところで、クミちゃんはどんなエッチをご希望なのかな?」
「え?」
「そういう事情なら、今日は徹底的にクミちゃんの好きなエッチをしちゃおうよ。だから恥ずかしがらずに教えて」
「…」
「ほら、もしここで黙ってたら、絶対に家に帰ってから後悔するよ。アレしてほしかったとかコレしてほしかったとか後で思うのは嫌だよね?」
「はい。…そうですね。じゃあ言いますね」
「うん」
「私、クンニでイッたことがないんです。だからクンニでイッてみたいです」
なんて筆者にうってつけの悩みなのだろう。大きくて固いチンコでガンガン突かれたいですとか言われたら、それは無理な相談というものだったが、コレならいくらでもクミちゃんの願いを叶えてあげられそうだ。
「中イキっていうのもしたことなくて…」
グヌヌヌ、いきなり難易度が上がったぞ、こりゃ。お粗末な我が愚息で、しかも早漏チンポときている。二度三度と逢瀬を重ねて相性を高めれば、筆者であっても中イキに導くことは可能だ。しかし、初対面同士での初エッチで中イキさせるのは難易度がちょっと高すぎる。
ここは見栄を張らずに正直に伝えるべきだろう。
「そっかぁ。じゃあ、今日は徹底的にマンコ舐めてあげるね」
「はい」
「でも、中イキってのは難しいと思うんだ。クミちゃんの感じるところを探さないといけないから、二度目三度目とデートしてからイカせてあげるね」
「フフフ、ありがとうございます」
こんな会話を楽しんでから、別々にシャワーを浴びてベッドイン開始だ。
紳士的で優しいキスをしながら、彼女が身体に巻いていたバスタオルをはぎとる。そして肩や背中を撫でた途端、筆者は気付いてしまった。
どこもかしこもスベスベなのだ! この触り心地の良さは尋常ではない。そこでクミちゃんに尋ねてみた。
「もしかして、全身脱毛でもしてるの?」
「え? どうして分かるんですか?」
「そりゃ分かるよ。赤ちゃんのほっぺたみたいにスベスベしていて気持ちいいんだもの」
「ふふ、凄いですね。すぐ分かるなんて。実は全身脱毛してるんです」
「ってことはアソコも?」
「アソコは、少しだけ残してるんですけどね」
悪戯っ子みたいな笑顔でそう答えてくれたクミちゃん。こうなったら今すぐマンコを確認するしかないだろう。
ベッドの上で仰向けになってもらい、肩の力と腰の力を抜いてもらう。そしてクンニの体勢をとってマンコを凝視する。
前側にハートの形で残っている陰毛。そしてそれ以外は完全にツルッツルだ。毛根すら残っていないようで、ソッと指で陰唇の回りに触れてみてもスベスベだ。これなら、マンコに頬ずりしても全然チクチクしないハズだ。
「こんな明るいのに、そんなに見ないでください」
「恥ずかしがることないよ。とっても、とっても綺麗だよ」
両手で顔を隠していたクミちゃん。ここで彼女の身体全身を改めて凝視する。
脇の下もツルツルでとても美味しそう。バストはこんもりDカップで、型崩れがほとんど見られない。ウエストはくっきりクビれていて、腹筋がうっすら見えている。
そんなスレンダー体型でありながら、全体的に程よく肉がのっていて女性らしさも十分ある。
たとえエステに大金を叩いていても、これだけの体型を維持するのはかなりの努力が必要なハズだ。
「あれ? もしかしてジムで鍛えてたりするの?」
「エエっ? どうして分かるんですか?」
「そりゃ分るさ。よっぽど普段から頑張ってるんだね。顔もアソコも身体も全部綺麗だよ」
「や、そ、そんな風に言われたら恥ずかしいです」
「あ、否定はしないんだ。じゃあ、自分でも綺麗だって分かってるんじゃない?」
「もう、イジワル!」
はぁ、楽しいなぁ。このまま時間が止まってしまえばいいのに。
オッパイも愛撫したいところだったが、一刻も早くそのマンコを味わいたかった。そこで、いきなりクンニ開始である。
ピチュレロロロ、
ジュプじゅぞぞゾ、
ネロえろ、るろろ、ピチュ
舐め始めると、アっという間にズブ濡れとなるクミちゃんのマンコ。そのマン汁の香りは花を連想させたので、目を閉じるとお花畑にいる気分だ。
10分以上は舐めていただろうか。それでもまだクミちゃんはエクスタシーには達していない。そこで、指をマンコに入れながらのクンニを始める。
右手の人差指と中指を挿入し、最奥のポルチオとGスポットを同時に攻める。さらに、左手を伸ばしてクミちゃんの乳首を優しくコリコリ。
すると、クミちゃんが絶叫をあげ始めた。クビレの美しい腰をグネグネと左右に振ってくるので、それを押さえつけてのクンニは重労働だ。しかし、それこそクンニの醍醐味とも言えよう。
暴れ馬をいなす気分でクンニを続行していると、ついにその時がやってきた。
「あ、そ、それ、イイ。い、い、イッちゃ、イッちゃうぅぅぅぅぅぅ」
もちろん筆者はクンニを止めない。さらなる高みに達してもらおうと、舌と指の動きを加速させていく。
「あ、ま、またイキそう」
「うん。何度でもイッていいんだよ。ほら、イキな!」
「あ、く、うっ、イクうっ!」
1時間近くはクンニしていただろうか。ふたりともヘロヘロとなってしまったので、水分補給をかねて一旦休憩を取ることにした。
「ショーイチさん、凄いですね」
「ん? クンニのこと?」
「それもですけど、手とかも全部気持ち良かったです」
「そりゃあ良かった。でもまだコレで半分くらいだよ」
「え?」
「最初だからコレでも手加減してたんだ。後半はもっともっと気持ち良くしてあげるからね」
「ええっ? これ以上ですか? なんかおしっことか漏らしちゃいそうです」
「うん! 漏らして、漏らして! 構わず舐めてあげるから安心して漏らして!」
「えぇ、それは絶対ダメ! 絶対漏らしませんから!」
「ほら、そうやって身構えたら気持ち良くなれないよ。漏らすつもりでリラックスしないとさ」
「で、でもぉ」
「じゃあ、本当に漏らしちゃったら、そこで舐めるのを止めるからさ」
「ほ、本当ですか?」
「うん、約束するよ」
休憩後、仰向けになった筆者に跨ってもらい顔面騎乗の体勢をとってもらう。その状態で両手を伸ばし、クミちゃんの左右の乳首を同時につまみながらクンニ開始だ。
芳しいマン汁が次から次へと溢れてきて、筆者の顔面を濡らしていく。
もう楽しいなんてもんじゃない。このまま死にたくなるくらいだ。
男の理想の死に様は腹上死らしいが、筆者はそうではない。マンコで顔面を押しつぶされて窒息したなら、どれほど気持ちいいことだろう。
そんな顔面騎乗クンニで数回イカせた後、シックスナインを開始。
クミちゃんのフェラはなかなか巧みだった。チンコの先っぽを咥えながら、根元やキンタマを指で優しくサワサワと刺激してくるので、アッという間に発射の前兆が訪れてしまたくらいだ。
「も、もう限界だよ。そろそろ入れるね」
「うん。来て、ショーイチさん」
サクっとゴムを装着し、正常位の体勢で合体だ。
「あ、おちんちんも気持ちイイです」
クンニの時と同様、腰をグネグネさせながら感じまくるクミちゃん。
自分の腰の色っぽさを理解していて、あえてこちらに見せつけているのでは? そう勘繰ってしまいたくなるくらい美しい腰の動きだ。
だが、このまま下から腰を動かされたらアッという間に発射してしまうことになる。
「ね、クミちゃん。腰を動かさないでくれる?」
「え、でも、か、勝手に動いちゃいます」
「だ、ダメだよ。そんなんされたら出ちゃうって!」
「だって、自分じゃ止められないよぉ」
ピュル!
あ、最初の1ドピュッが出てしまったようだ。
このまま終わってはあまりに不甲斐ない。慌ててラストスパートのフリして腰を加速する筆者。ザーメンをドクドクと発射しながらである。
そして頃合いを見計らって「イクよ!」と虚偽申告してフィニッシュを装ったのであった。
ふぅ。
枕元の携帯電話をカパっと開き、時間を確認する筆者。既にホテルに入ってから2時間以上が経過していた。
クミちゃんはこれから千葉県の某市まで帰らなければならないので、そろそろタイムリミットだろう。
2回戦したくてしたくてたまらないのをグッと堪え、終了を告げる筆者なのであった。
帰り支度の最中にお互いのメールアドレスを交換することにも成功。再会を約束して彼女を駅まで送っていき、この日のデートは終了した。
その日の夜、クミちゃんからさっそくメールが届いた。
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本当に気持ち良くて、まだウットリしてます。
クンニでイクことができてとても嬉しかったです。
次のデート、楽しみにしてますね。
今月中は時間が作れそうにないので、また来月メールしますね(ハート)
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メールの文末のハートマークにメロメロとなってしまったトコショー。今から来月が待ち遠しくて仕方がない。
できることなら次はもっと早い時間に待ち合わせて2回戦、いや3回戦くらい楽しみたいものだなぁ。
(文=所沢ショーイチ)
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