トレンドの流れの速い風俗業界だが、この10年で定着したコンセプトに『萌え』がある。
本来は植物の芽が出る・芽ぐむといった意味だが、1990年代にアニメやゲームのキャラクターへの強い好意やそれに伴う感情を表す言葉として使用されるようになり定着した。
こういった流れから、風俗業界でもコスチュームやアイテムを利用した『萌え風俗店』が数多く誕生することになった。
ただ、この『萌え風俗』にも流行というものがあるようだ。言葉が定着して間もないころはメイド系が、その後はアニメ系のキャラクターのコスチュームを着て接客する店が瞬時的に増えたりもした。その時々の萌えの象徴なのだろう。
ということで、先日、兵庫県神戸市福原で体験したソープランド『N』は、もしかしたら『萌え風俗』の最先端なのかもしれない。
関西を代表するソープランド街である福原。最近では、従来のサービスにイメージクラブ的なプレイをプラスした、『イメージソープ』や『コンセプトソープ』と呼ばれる店が増えている。今回潜入した『N』の女のコの頭上には…猫耳のカチューシャがついていた。
