『月刊サイゾー』にて好評連載中のAVメーカーMAXINGイチオシの女優さんに時事問題を振ってみる当連載。今回は、7月にデビュー4周年を迎える大人気女優・由愛可奈ちゃんに、橋下徹大阪市長についてお聞きします。
【今月の提言】
わたしが橋本さんとエッチしたら、言葉責めで論破されちゃいそう
──由愛可奈ちゃんは、実はこの連載の記念すべき第1回(※リニューアル前の「お色気性事学」)のゲストだったんですよね。あのときのお題は「安倍晋三」でしたけど、今回も人物です。
由愛可奈(以下、由愛) はい。相変わらず政治のことは詳しくないんですけど……。
──まったく問題ないです。橋下さんといえば、去る5月17日に大阪都構想の賛否を問う住民投票が行われましたね。
由愛 それはニュースで見て知っていました。1万票差くらいで、すっごい僅差だったんですよね……?
──そう。賛成得票率49.6%、反対得票率50.4%の大接戦の末、否決。これを受けて橋下さんは政界引退を表明。東京に住んでるといまいち実感がないとは思うんですけど、由愛可奈ちゃんは賛成か反対か、どっちがいいか考えたりしました?
由愛 政策の内容までは詳しく知らないので、正直どっちがいいかはわからないし、わたしなんかが口を出すのもおこがましいんですけど、何か変化を起こそうという姿勢は応援したいですね。
──わりと思想は改革志向というか、「古い体制は嫌だ!」みたいに考えるほう?
由愛 うーん、わたし自身が常に変わりたい願望を持っているというか、変わっていかないと落ちる一方だなって感じるタイプなんです。だから今回の結果は、現状で満足してる人が多かったのかなって。もちろん、自分が実際に投票する立場だったら、その変化が正しいものかどうか、ちゃんと見極めないといけないんですけどね。
──選挙は行くほう?
由愛 実は、あまり行けてません。政治に無関心なのはよくないなと思いつつ……でも、投票に行ってないのに「選挙、行ってるよ!」とか、嘘はつきたくないじゃないですか。ネットで得た知識だけで文句を言うのは、一番よくないって思うから。
──橋下徹さんのような、いわゆるタレント政治家が出てくることで、政治に興味を持つ側面はあると思いますか?
由愛 あると思います。橋下さんじゃなかったら、大阪都構想も話題にならなかったかもしれませんよね。
──大阪だと、かつては故・横山ノックさんが府知事をやったりしたけど……由愛可奈ちゃんの世代だと知らないか。
由愛 横山さんはわからないですけど……あの人は知ってます、マック赤坂さん!
──その人は、またちょっと違うけどね(笑)。
由愛 でも、選挙のたびに出てきますよね。渋谷の駅前での演説、見たことあります。