連続ドラマ『LOVE理論』(テレビ東京系)が13日深夜にスタートした。同ドラマは、シリーズ累計200万部以上を売り上げた書籍『夢をかなえるゾウ』(飛鳥新社)で知られる水野敬也氏による同名恋愛マニュアル本を原作としたもの。俳優の大野拓朗(26)が“とにかく女にモテたい”と願う主人公に扮し、歌舞伎役者の片岡愛之助(43)演じる恋愛マスターの手ほどきを受けながら、モテテクニックについて学ぶという内容だ。
原作では、男女のさまざまなシチュエーションにおける“モテ理論”が展開されるが、新ドラマの舞台となっているのはキャバクラ。モテることだけを夢見て茨城から上京した大学生(大野)が、新歓コンパで出会った清純派美少女に一目惚れするところから物語はスタートする。しかし童貞臭丸出しの大野は何もできず。一念発起し女の子の口説き方を学ぶため、芸能人顔負けのキャストがそろっているとウワサのキャバクラで店員として働き始めることに。
大野が心を奪われた美少女に起用されているのは、昨年公開された園子温監督の映画『TOKYO TRIBE』でキレキレの華麗なアクションとフルヌードを披露して大きな話題を集めた若手女優の清野菜名(せいの・なな/20)。今回のドラマでキャバクラでバイトをする女子大生を演じる彼女は、初回放送時から谷間をあらわにした大胆なドレス姿で登場した。