2日夜、2012年9月に第1回目の放送をした内村光良(50)のコント番組『LIFE! ~人生に捧げるコント~』(NHK)の第3シーズンがスタートした。その放送前には、同番組でレギュラーキャストを務める女優の石橋杏奈(22)が『スタジオパークからこんにちは』に登場。白のワンピース姿で大人びた雰囲気を醸し出しながらコントへの情熱を語った。
冒頭から『LIFE!』をテーマにしたトークが展開され、オファーがきたときには「なんで私なの? と思った」と話し、実力派のメンバーがそろう中で「自分がお芝居させてもらえるのが、いまだに信じられない」と心境を告白。内村をはじめ、芸達者な俳優や芸人が集結したコント番組に参加して、戸惑いながらも女優として刺激を受けていることを明かした。
「2006年に開催された『ホリプロスカウトキャラバン』でグランプリを獲得して芸能界入りした石橋さんですが、その清楚なルックスから“正統派”として周囲の期待も高かった。当然、アイドル的な活動に向かうと思っていた関係者も多かったようです。しかし2007年に女優業をスタートさせると、これまでに40本以上のドラマに出演し、映画や舞台にも積極的に挑戦しています。まだ22歳ですが、若手“本格派”女優と呼べる活躍でしょう」(芸能関係者)
デビュー以来、女優として着実にステップアップしている石橋。『スタジオパーク』のMCを務める女優の戸田恵子(57)も、石橋の初舞台となった『カーディガン』(2010年)を観劇したとのことで、その感想を「すごかった!」「(当時)10代とは思えない」と興奮気味に絶賛した。そんな先輩の言葉に石橋は少し照れながらも、「(舞台では)改めてお客さんに届けることを意識した」と、まるでベテラン女優のような凛とした表情で答えていた。
そんな石橋の大人びた雰囲気が視聴者の心をつかんだようで、ネット上には「いつの間にか大人の女性に…」「セクシーさが増した」「いい感じで美人になったな~」などといった声が寄せられることに。落ち着いた佇まいを見せる彼女に多くの視聴者も魅了されたようだ。