トコショー流! 思わずジャケ買い!! エロ過ぎるAVパッケージの世界・第59回
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敬語で言葉責め? なんともM男魂をソソってくれる内容ではないか! そんなワケで早速鑑賞を開始したのが今回紹介させていただく『敬語責め 樹花凛』だ。
主演の樹花凜(いつき・かりん)チャンはまさにアイドル顔といった感じの美形。そんな花凜チャンがどんな言葉責めを見せてくれるのかワクワクしてしまう。
冒頭、カメラ越しに視聴者に語りかけてくる花凜チャン。丁寧な言葉使いと敬語でしゃべっているのだが、あるタイミングで豹変するのだ。真夜中にヘッドフォンをつけて鑑賞していた場合、かなりドキっとしてしまうので注意が必要だろう。
最初のカラミは女医に扮した花凜チャンが自称インポの男性患者とエッチするというもの。いかにも女医らしく上から目線でありながらも敬語で患者に接する花凜チャン。淫語責めで男性を焦らしなくるのだが、ここでも突然豹変して「女王様口調」で厳しく叱責し始めるのだ。
この寒暖差の激しさが、Mっ気のある筆者トコショーにとっては最高だった。花凜チャンが鬼の形相で男性を罵るたびに、胸と股間がキューっと熱くなってしまう。
その他にもキャバクラ嬢や教育ママやOLなどのシチュエーションで様々な痴態を繰り広げている花凜チャン。
なかでもオススメなのが教育ママとなって学校の先生とSEXするシーンだ。教室の床に先生を寝させ、敬語による言葉責めをしながらキス、乳首舐め、フェラチオを叩き込んでいく。そして彼女が主導する形で騎乗位の合体となる。
ほぼ着衣状態での挿入なのだが、これがまたトンデモなくエロい。お上品でハイソな装いの花凜チャンが肉食獣のメスのように男根を貪っているからだ。まさに「下のクチ」で肉棒を味わっているといった絵柄で、上で腰を振る花凜チャンのドヤ顔も最高にセクシー。
激しい腰振りに耐えられず絶頂を迎えようとする先生に、「イっちゃ駄目!」と命令する花凜チャン。しかし、辛抱できずに先生は発射してしまう。その時の花凜チャンの残念そうな顔がこれまたリアルだ。
そして残忍な表情を浮かべながら先生を罵るのだが、M気質のある者にとってはその罵りこそが最高のご褒美だろう。Mっ気があり、早漏体質の筆者トコショーにとっては最高に萌えるシチュエーションなのであった。
また、OLに扮して男性上司を逆レイプする勢いでのSEXシーンも必見だ。上司にクンニ奉仕を強制し、オフィスでの激しい交尾が繰り広げられている。普段の立場が逆転し、上司を思うがままに操る花凜チャン。ここでもまさにドヤ顔といった具合で、実に満足そうな顔をしているのだった。
このオフィスでのカラミも男性が早漏気味に発射してしまう。そのことを罵る花凜チャンの表情もこれまた真に迫っていたのだ。
鬼の形相で汚い言葉使いとなる花凜チャン。だが、美形の花凜チャンだからこそ絵になっているのだろう。
綺麗な顔をし女性に言葉汚く罵られたい、そんな願望は誰しもが少しはもっているハズ。今回紹介した『敬語責め 樹花凛』を鑑賞すれば、新たな性癖に目覚めてしまう人が多そうだ。
(文=所沢ショーイチ)