5日放送のバラエティ『しゃべくり007』(日本テレビ系)に広瀬すず(16)が出演。「2015年ブレイク確実の注目女優」と紹介されて登場した広瀬は、冒頭からテンションが高く、くりぃむしちゅー、ネプチューン、チュートリアルといったレギュラー陣を翻弄した。
広瀬は、鮮やかな黄色のワンピースでスタジオに現れると、「小学生のころから大好き」と同番組についての思い出を披露。子どものころから見ていたというだけあって、芸人たちから「緊張してる?」と問われても、逆に「緊張してる?」と聞き返す余裕を見せた。番組の流れを早くも掴み、芸人たちと見事に渡り合う広瀬には、テロップでも「大物の予感」と記されるほど。彼女が、小学3年生のときに同級生の男子からラブレターをもらったという初恋エピソードを語りだすと、いつもならチャチャを入れたり、ツッコんだりするしゃべくりメンバーたちも、静かに聞き入っていた。
その後、広瀬は芸能界に入ったきっかけとして、姉のアリスが所属していた事務所の社長から「あなたも」と言われたためだったと発言。当時は芸能界に特別興味があったわけではないが、社長は「世界を支配している」と思っていた広瀬は、「なんとなく仕事を始めた」とデビューのいきさつを語った。ちなみに広瀬は、バスケットボールの選手か保育園の先生になりたかったという。
そんな広瀬は、今回の出演に際して、マネジャーから「やりすぎには気をつけるように」と言われてきたと明かす。つい話が弾むと、はしゃいでしまうことがあり、そうした姿は控えるようにと忠告されたという。しかし、番組が進むにつれ、広瀬のテンションはさらに上昇していくことに。広瀬が、友達との間でくだらないギャグが流行っていると話すと、さっそく堀内健(45)とのギャグ合戦が繰り広げられた。ギャグといっても、単に「おっはー!」と交互に言い合うだけで、スタジオの空気が微妙になっても、広瀬は堀内をも圧倒するかのように声を張り上げ続けるのだった。