かつて「day after tomorrow」のボーカルとして日本レコード大賞の新人賞を獲得したこともあるタレントのmisono(29)が、13日に『さんまのスーパーからくりTV 芸能人かえうた祭』(TBS系)に出演。「ちょっと他人と違う」という衝撃的な恋愛観を替え歌にして披露し、視聴者に衝撃を与えた。
misonoは「幼なじみで初恋の人で学生時代の元カレ」であるお笑いコンビ・プリンセス金魚の大前亮将(30)とそろって登場。大前はmisonoがセミヌードを披露した写真集で彼女の胸を手ブラで隠したり、プロモーションビデオでキスシーンを演じるなど共演がたびたび話題になっている。
大前は交際前後のエピソードとして「misonoはめちゃめちゃモテていた」と証言。さらに「サッカー部の部員と片っ端から付き合っていた」「先輩も後輩も見境いなしで“misonoイレブン”みたいな状態だった」などと、misonoの奔放ぶりを明かした。
いわば“ヤリマン”だったと暴露されたmisonoは悪びれる様子もなく「ちょっと他人とは違う自分の恋愛観」を聞いてほしいと主張。広瀬香美のヒット曲「ロマンスの神様」の替え歌として「ロマンスはご無沙汰」を披露した。
注目の歌は「子どもが欲しい たくさん欲しい いろんな人の子どもが産みたい 今の法律 旦那は1人 『一妻多夫』 望む私」と過激さ全開の歌詞でスタート。 続けて「彼とお泊り ずっとベタベタ 彼氏の歯ブラシ使うんだから」「トイレに行ったら あとを付いてく 用を足すときもベッタリ」「性格は二の次でいいの 一番はお顔」「八重歯ある人がいい キツネ目だと なお 萌えませんか~」とホンネ炸裂で歌唱した。
さらに衝撃的だったのはサビ。「二番目ガール 浮気されてもいい ちょっとみんなとズレている」「お姉ちゃんの恋愛感情共感できない」と歌い上げ、相手の浮気を容認するタイプであることを明かし、姉で歌手の倖田來未とは違った恋愛観であることをアピールした。
これを聴いた司会の明石家さんまは「歌詞が問題やねえ。普通じゃないよ」とツッコミ。審査員役のつるの剛士は「重いんだよね」と評した。特に浮気を容認する歌詞にショックを受けた出演者が多かったが、misonoは「(浮気されたら彼氏に)ウチは謝ります。『ごめんね、浮気されるような女だったんだね』って言って」と持論を展開し、さらなる不評を買っていた。