14日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演した、女優でモデルの川口春奈(19)。番組内で川口は、昨年の主演ドラマ『夫のカノジョ』(TBS系)が民放連続ドラマの最低視聴率を更新したことについて触れ、「気にしないとは言ってましたけど、めちゃめちゃ気にしてたし、みんながフォローしてくれるのが逆に悲しかった」と当時の心境を吐露した。また、「これからもっといろんな場面に遭遇すると思うけど、負けたくないし、弱っている姿も見せたくない」と、今後の活動に対する意気込みも表していた。
本来、女優であれば“視聴率が思わしくなかった自身の出演ドラマ”は絶対に触れてほしくないことの一つだろう。しかし、川口は今回それを自ら語り、本音を明かした。そんな彼女の姿勢について、ネット上からは賞賛の声が続出。「こんなに素直な子はなかなかいない」「応援したくなる」などの声が上がっている。
前述の『夫のカノジョ』をはじめ、出演ドラマの視聴率がふるわないことから低視聴率“女王”と呼ばれたこともある川口。過去に出演したドラマは『天魔さんがゆく』(TBS系)が平均1%台、人気少女漫画が原作で川口の初主演作となった『桜蘭高校ホスト部』(TBS系)も平均2%台とさびしい結果に。どちらも深夜ドラマという弱みはあるが、同じような時間帯に放送されるバラエティ番組『アメトーーク!』(テレビ朝日系)の視聴率が10%を超える場合があることを考えると、大きな差があるといえる。今回、あえてそういった問題に言及したことに加え、思わぬ一面にも大きな注目が集まっている。