昨年、12月24日に初の写真集『EPISODE 1』(宝島社)を発売した、タレントの紗栄子。オールフランスロケで制作されたという同写真集ではセミヌードも披露しており、「今の私の表現者としての仕事は、女性に向けて発信」「ある程度の肌の露出はエロティシズムではなく、ファッションやアートの一部だと思っています」とコンセプトを語っていた。
発売前は、黒の下着一枚にハットをかぶった紗栄子の背中ヌードが公開されているのみだったが、実際には一糸まとわぬ姿で桟橋に立っていたり、全裸で洗面台の前にたたずむショットなどが掲載されており、バストトップこそ見せていないものの乳房や尻があらわになっている。ネット上では「セミじゃなくて、もうこれフルヌードだよ」「二児の母がやることか?」といった声が相次いでおり、Amazonのレビューでは星1つの最低評価が続出。紗栄子のコメントを皮肉った「これがアートなの?」というコメントも見られるなど、炎上している状況だ。
同写真集は「女の子のためのグラビア」をテーマにしているが、そのわりには露出度が高いことで不評を買っているようだ。さらに、Amazonの内容紹介には「ぜひ男性にも見てもらいたいショット満載です」と書いてあることも、「いったい誰に向けているのかわからない」という声を呼んでいるようだ。
「紗栄子はファッション関係の仕事が多いことから、女性ウケを狙っているのだと思いますが、完全に空回りしている印象ですね。女性が女性の支持を得る場合は、ルックス以外に生き方に憧れたり、考え方に共感したりして心酔するケースが多い。そういう意味では、紗栄子はダルビッシュ有との離婚の際に多額の慰謝料を請求したと言われたり、ブログ炎上が相次いでおり、『嫌いなママタレ』で1位ですからね。紗栄子は以前に出したスタイルブックなどもAmazonのレビューで酷評されているのですが、これまではアンチが叩いている一方でした。しかし、今回のヌードに関してはファンからも『思ってたのと違う』『あれだけ脱いで“女の子のため”と言われても…』と失望の声が上がっています」(芸能ライター)