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ある日のこと。いつものように出会える系サイトを巡回していると、愛用サイトの一つである【ハッピーメール】に女性ユーザーからメールが届いていた。
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13-11-1* 11:11
チエ->
初めまして(●ゝェ・)ノ
プロフ見て気になっちゃいました!
最近はどんな映画観ましたか?
私はパシリムを3回も観にいっちゃいましたよ。
いまはDVDの発売が待ち遠しいです!
こんな私ですが、
プロフ見て気に入ってもらえたら連絡ほしいです♪
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筆者はこのサイトのプロフィールで「映画が好きです。劇場で見るのも、DVDで見るのもジャンル問わずです!」と書いてある。そのプロフを読んで、映画ネタでメールしてきたってことだろう。
メールの内容からして、まず援デリ業者ではないと思われる。だったら、反応してあげるのが男ってやつだろう。さっそく彼女のプロフィールを確認。
ふむふむ、20代前半で学生さんかぁ。好みのタイプは「年上」とな! えぇのぉ、えぇのぉ、下手すりゃ筆者との年の差はダブルスコアってやつだ。
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なぬぬ! しかもこのチエちゃんは写メまで公開しているではないか! 早速ポチる筆者。すると、学校の学食で撮影されたと思われる画像が開いた。あいにく目元はハートマークのスタンプで隠されていたが、細身のスタイルと整った顔立ちがはっきりとわかるレベルだったのである!
こうなりゃ、猛烈アタックをかますしかない!!
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こんにちは、チエさん。ショーイチです。
メールありがとう!
パシリムは、字幕版と吹き替え版を見ましたよ!
来月のDVD発売が待ち遠しいですよね。
3回目の鑑賞をしたいので、amazonでポチって予約済みです!
近々観に行きたいと思ってるのは「グランドイリュージョン」です。
ジャンル問わず、面白そうなのはなんでも好きなのでいつか一緒に行けたら素敵ですね。
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すると数時間後にメールの返事が届いた。
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チエです♪♪♪♪
ショーイチさんもパシリム好きなんですね。
私はまだ予約してないんですけど、予約したほうがいいのかなぁ。
「グランドイリュージョン」、知らなかったんですけどなかなか面白そうですね!
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このまま映画談議で盛り上がるのも面白そうだが、筆者は映画なんかよりも遥かにセックスのほうが好きなのだ! そこで次のメールで本題を切り出してみることにした。
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映画の趣味も合いそうですね。
よかったら今度お茶でもしながら、おしゃべりしませんか?
平日の夕方以降、土日ならフルタイム、OKですので検討してもらえたらうれしいです。
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するとスグに返信が届き、その翌日の夕方に新宿で待ち合わせする約束となったのである。
ドっクンドどクン!
緊張しながら待ち合わせ場所に立つ筆者トコショー。一応、今日はおしゃべりという目的で会う約束だ。あわよくばエッチに持ち込みたいところだが、くれぐれも焦りは禁物だ。
発情したオッサンほど醜いものはない、と自分でもよく理解しているつもり。そんなワケで家を出る前にサクっとオナってきたのだが、待ち合わせ場所に着くころには期待で胸と股間が膨らんでしまっていた。
ポケットに手を突っ込み気持ち前かがみになって待っていると、メールで聞かされていた服装の女性が待ち合わせ場所に近づいてきた。
ピコン!
彼女がコチラに気付く前に、索敵に成功した筆者。すばやくアイオブザタイガーで脳裏に焼き付け、アナライズ開始……。などという面倒な作業は不要だった。
ウヒョヒョひょぉぉ、鼻血ブーもんじゃん!!
脳内で小躍りする筆者。チエちゃんの顔は、総合格闘家の高田延彦の嫁さんであるタレントの向井亜紀を彷彿とさせるファニーフェイスだったのだ。
向井亜紀がまだ20代前半だったころ、彼女の巨乳に一目惚れしてしまった筆者は毎週のように彼女が出演する「TVプレイバック」というクイズ番組を見ていたものである。
「こんばんは、チエちゃんだよね」、彼女を脅かさないよう気持ち小さな声で語りかける筆者。
「あ! ショーイチさんですか?」
「うん、ショーイチだよ。今日は来てくれてありがとうね」
「いえ、バイトも休みだったのでヒマしてたんで大丈夫です」
「まあ、立ち話もアレなんで喫茶店にでも行こうか?」
「はい」
微妙な距離をキープしながら喫茶店に向かう二人。その道中筆者は頭脳をフル回転させる。これだけ可愛いコなら、土下座してでもヤりたい! 映画談議も楽しそうではあるが、下手に盛り上がりすぎるとアダルティーな雰囲気に持ち込むまで時間がかかってしまうだろう。ならば、映画の話はあえて持ち出さず、最初からソッチ方面を目指して会話をすべきなのでは? そう結論づけた筆者であった。
そうこうしているうちに、徒歩数分ほどのところにある喫茶店に入ることができた。それぞれ飲み物を注文して会話スタート。
「チエちゃん、さっきバイトって言ってたけどどんなバイトしてるの?」
「コンビニでバイトしてるんですよ」
「あぁ、そうなんだ。忙しそうだし、結構体力使うんじゃない?」
「そうですねぇ、でも最近は会社の研修が始まっっちゃったんであまりシフト入れてないんです」
「あれ? 学生じゃなかったっけ?」
「はい、大学4年生ですよ。内定もらった会社の研修なんですよ」
「あぁ、そうなんだぁ! それじゃあバイトを優先するワケにはいかないね」
クーっ!
現役の女子大生ときたもんだ!
たまんねぇなぁ、グヒっ!
「そんなに忙しいなら、彼氏とデートする時間もないんじゃない?」
「んー、彼氏ってのは今はいなんですよ」
「えぇぇぇ! そ、そんなに可愛いのに!!」、オーバーアクションで椅子をガタっと鳴らしながら驚く筆者。
「はい。まぁ、彼氏じゃないけど仲良くしてる人はいるんですけどね」
「え? 彼じゃないけど仲がいいってどういう関係なの?」
「んー、……」、急にクチごもるチエちゃん。
「も、もしかして、セフレみたいな感じなのかな?」、まさかとは思うが軽いジャブのつもりで聞いてみた。
「(コクン)」
な、なんたるビッチ!
4年生の大学に通い、内定をもらって就職先も確定している女子大生のチエちゃん。人は見かけによらないものである。しかし、筆者にとっては嬉しい誤算だ。こうなったらたたみかけるしかないだろう。届いたアイスコーヒーで喉を湿らせてから、会話をつなげた。
「ふーん、楽しそうだね、そういう関係も」、驚きを隠しながらたいして珍しくもない風を装う筆者。
「ま、まぁ、そうですね」
「どのくらいのペースでその人と会ってるの?」
「んー、一応妻子持ちの人なんで、月に1、2回って感じですかね」
な、なんたるビッチぃぃぃぃ!
さきほどからフル勃起している筆者の愚息から、ジワっと我慢汁が滲みだしてきた。しかし、ココで驚いてしまってはチエちゃんにヒかれるかもしれない。「観自在菩薩行深般若波羅蜜多時照見五蘊皆空度一切苦厄」、脳内で素早く般若心経を唱えて平常心を取り戻そうとする筆者であった。
「もしかして、チエちゃんって年上フェチだったりするの?」
「そ、そうですね。その人も47歳ですし……」
ムハっ!
もうこうなったらダメ元でイクっきゃナイトである!
「ね、チエちゃん。良かったら、俺なんてどうかな?」
「え?」
「まあ、正直に言うとね。待ち合わせした瞬間からずっと勃起しっぱなしなんだ」
「そ、そうなんですか?」
「うん。だって、チエちゃんがすっげぇ可愛くて好みなんだもん」
「フフ、ありがとうございます」
「だから、コレ飲み終わったらホテルに行かない?」
「え? で、でも」
躊躇するチエちゃん。ま、そりゃそうだろう。初対面のオッサンに「勃起してる」だの「ホテル行こう」だの言われたらサブイボものだ。
だが、セフレがいるほど奔放で、年上フェチのチエちゃんだったら、お情けで一度くらいはヤらせてくれるかもしれない。別にフられても命まで盗られるわけでもなし、行くしかあるまい!
「お願い、ね」、テーブルの上に置かれていた彼女の手をソっと握り、真剣な顔で懇願する筆者。
「(コクン)」
チャラリラリーン!
シ、ショーイチ、嬉ピー!
だってオッサンなんだもの!!
彼女が頷いたと同時に、脳内麻薬がドピュドピュ分泌されはじめた。視界全てがピンク色の霧がかかったようだ。まさに人生バラ色ってやつだろう。
筆者のようなオッサンでも、100回に1、2回はこういう思いを味わえるのである。この世に存在する年上フェチや不細工フェチの女性全てに感謝の気持ちを捧げたいものである。
ゴクゴクっとアイスコーヒーを飲み干す筆者。チエちゃんの頼んだオレンジジュースはまだ半分近く残っていたが、半ば強引に席を立たせて喫茶店を後にした。
そこから徒歩5分くらいのホテルに到着。いつもならあまり長く感じない距離なのだが、この時は泣きだしたくなるほど遠く感じてしまった。「もし、ホテルに向かう途中でチエちゃんが心変わりしたらどうしよう?」とビクビクものだったのである。
ホテルの個室に入ると、ソっとチエちゃんを後ろから抱き締める筆者。「俺が脱がしてあげるネ」、そう告げて彼女の上着を脱がし始める。
アっという間に全裸になったチエちゃんをベッドに横たえ、愛撫開始だ。軽いキスのあと、胸を攻め始める。残念ながら向井亜紀のような巨乳ちゃんではなく、Cカップほどの控えめバストだ。ただ、感度は抜群のようで、乳首に軽く触れただけでアンアンと悶え始めたのであった。
かなり開発された身体なのだろう。筆者の愛撫に対して、面白いほど過敏に反応してくれるチエちゃん。そんな肉体を楽しみながら徐々にクンニの体勢に移行した。
チエちゃんの股をガバっと開き、ピンク色の肉が露出している密壺をガン見する筆者。
「や、そんなに見ないで!」
「恥ずかしがらないで、すっごくいい匂いがして美味しそうだよ」
「そ、そんなのウソです!」
「本当だよ、もう我慢できないから舐めさせてね」
「だ、だってシャワー浴びてないのに!」
「シーっ、俺がそうしたいんだから、そうさせて! ね?」
こうしてクンニを開始することになった。ちょっと塩分が強めだったが、ほぼ無臭の愛液だ。筆者の舌の動きと連動するように身体が痙攣し、声を上げ続けるチエちゃん。
10分近く舐め続け、そろそろ挿入してもいい頃合いだと判断した筆者。クンニを止めて、顔をあげる。その途端!
「だめ! やめないで!! あと、ちょっと、あと、ちょっとでイけそうなの!!」
クンニ続行命令である。
ハっ! ショーイチ三等兵、了解しました!
心の中でチエちゃんに敬礼してクンニを再開する筆者。
そして、数分後。
「イっちゃう、イっちゃう、イっちゃう、イっちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
ガクっ!
絶叫と同時に、操り人形の糸が切れたかのように脱力するチエちゃん。彼女がイった後もスグにクンニを止めず、徐々に舌の動きを緩めながら舐め続ける筆者であった。
「ショーイチさん、ありがとう。物凄く久しぶりにイっちゃった」
「え? セフレの彼とのエッチではイかないの?」
「最近はあまり舐めてくれないから、イってなかったんです」
「そうなんだぁ、こんなので良かったらいつでも舐めてあげるからね」
「はい、ありがとうございます」
その後、お返しとばかりにたっぷりフェラしてもらってから合体!
「ごめんなさい、ショーイチさん。私一度イっちゃうとしばらくイけないから……」
「構わないよ。さっきのフェラでもう俺もイキそうだから、スグにイっちゃうね」
「はい!」
ふぅ。
腰を振りだしてから数分ほどで撃沈したのであった。
帰り支度をしている最中にメルアドを交換して再会を約束する二人。
「あ、ところでチエちゃんの学校ってどこいらにあるの?」
「山手線の●●駅から歩いて15分くらいのとこです」
「え! もしかして、■■大学? それとも★★大学?」
「★★大学です」
「うわ、そこなら仕事先が近くにあるから月になんども行ってるよ」
「そうなんですか!」
「うん、じゃあ今度は●●駅で待ち合わせしよっか?」
「あ、でもそこだと学校の友達が多いから……」
「そ、そうだよね、ごめんごめん」
「ふふ、でも食事くらいなら見られても構わないからまたデートしてくださいね」
「もっちろん!」
こうして現役女子大生との濃厚なエッチが終わった。彼女は既に就職活動が終わっているのだが、もう少し仲良くなったら就活の時に着用していたリクルートスーツを持ってきてもらうつもりの筆者。
リクスーを着た現役女子大生だなんて、見ただけでイってしまいそうで少々不安でもあるのだが……。
(文=所沢ショーイチ)
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