素顔はアニメ好きの“腐女子”!? 『あまちゃん』能年玲奈にオタク層が熱視線

nounen0708main.jpg※イメージ画像:『SPOTTED701/VOL.20』SPOTTED PRODUCTIONS

 いま最も注目されている女優といえば、NHK朝の連続テレビ小説「あまちゃん」で主演を務める能年玲奈(19)だ。先日オリコンが発表した「2013年上半期に最もブレイクしたと思う女優」ランキングでも、2位以下を大きく引き離す圧倒的な得票数で1位に選ばれた。朝ドラ人気に乗って老若男女問わず人気と知名度が急上昇している能年だが、オタク層も彼女に大注目しているという。その理由は爽やかな清純派というだけでなく、彼女の趣味にも関係しているようだ。

 能年の公式プロフィールを見てみると「趣味:ギターを弾くこと、読書、アニメ鑑賞」となっている。女優の趣味として楽器や読書はありふれた感があるが、わざわざアニメ鑑賞を挙げるのは珍しい。オタク受けを狙ってアニメ趣味をアピールするケースもあるが、彼女にはそういった気配が皆無だ。キャラや事務所の売り出し方針と関係なく、本当にアニメが好きということだろうか。

 能年の公式ブログをさかのぼってみると、その片鱗が随所からうかがえる。一昨年の5月、ファンから「能年さんのおすすめアニメ教えて下さい」と質問された彼女は「GOSICKが好きです。あと今期始まった中ではノイタミナ枠の、あの花(※『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』)も凄く良いんですが!Cに注目してます。あとは、新シリーズのイナズマイレブンGO…日常…TIGER&BUNNY…でも…やはり食い込んでくるのは再開した銀魂ですよね…!」とコメント。アニメ好きといってもいろいろあるが、彼女はオタク系の作品も相当観ているようだ。腐女子人気の高い作品も挙げていることから、BL好きの可能性も指摘されている。

 同年7月14日にもファンから好きなアニメを尋ねられ、彼女は「サマーウォーズは何回も見ました。最近、突然思い出してef-a tale of melodys.(正式名称は:melodies)を見ました。でもなんだかんだ銀魂な気がする」と返答。『サマーウォーズ』や『銀魂』は一般知名度も高い作品だが、『ef-a tale of melodies』は18禁ゲーム『ef – a fairy tale of the two.』が原作で独立系放送局やCSのアニメ専門チャンネルのみで放送された少々マニアックな美少女系アニメだ。また、8月7日のブログは書き出しが「バカテス(※『バカとテストと召喚獣』)おもしろーいなー。ムッツリーニ楽しい。1期もっかい見よう」といきなりアニメの話題となっており、かなりのアニメ通であることがうかがえる。

 こういった意外な素顔を知ったオタク層が、次々と能年ファンになっているようだ。ブログの記述だけでなく、業界内でも彼女のオタクぶりを裏付ける証言がある。

「素顔は大人しい子で、実際に話すよりもネットやメールでコミュニケーションをとるのが得意なタイプのようです。役づくりや台本チェックで忙しいというのもありますが、撮影現場でも共演者やスタッフとあまり会話はしてませんね。気を遣って彼女に話しかけるイケメンの男性共演者もいるのですが、ことごとく撃沈しています(笑)。気難しいところがあるのかなと思いましたが、オタク系といわれれば納得できますね」(芸能関係者)

men's Pick Up