『WHITE LOVERS -幸せなトキ-』HPQ
現在発売中の「FLASH」(光文社)に掲載された、歌手のGACKTにレイプされたという女性・Aさん(27)の告発記事。AさんはGACKTに強引に車に連れ込まれ、髪をつかまれたり顔を叩かれるといった暴行を受けた後、無理やりモノをくわえさせられたという。その後、自宅に着いてからは、ベッドルームで両手を縛られたまま4時間近くもフェラチオをさせられ、彼女が嫌がって顔をそむけると、殴打や首を絞めるなどの暴行を受けることに。その後Aさんは服を脱がされて正常位でレイプされたと証言した。翌朝解放された彼女は警察に相談し、先月末に警視庁新宿署が強姦と強制わいせつの被害届を受理したという。
この騒動に対して、ネット上では「これが本当ならヤバい」などの声が上がっていたが、GACKT側はこれを完全否定。13日に公式サイトで「今回の報道の内容で表現をされた様な暴行をふるった事実は存在せず、『FLASH』発売元の光文社に対して、名誉毀損で提訴する準備を含めて進めております」と説明した。「また、被害者とする女性の言動も事実ではないことを確認しておりますので、これに関しても法的措置を含めて検討しております」と反論している。
「『FLASH』(光文社)には暴行の痕というアザの写真やGACKTに破られた服、事件後に送られてきたメールなども掲載されています。仮にGACKT側の主張が正しいとすると、それらもすべて被害女性の狂言や妄想だということになりますが、今の時点ではなんとも言えないのが正直なところでしょう。今後、女性側から映像や音声などの資料が出てくれば決定的な証拠となるのですが…」(芸能ライター)
GACKTは昨年、釈由美子と長年にわたるセフレ関係との疑惑が浮上、東京国税局査察部の強制捜査を受けるなど、ここのところダークな話題がついて回っている。それに加えてこの被害女性の訴えが真実だとしたら、今後の芸能活動にも大きな支障が出ることは間違いないだろう。
「強姦は犯罪ですからね。芸能活動は当然休止となり、復帰後もCMなどの仕事は無理でしょう。被害女性はGACKTが陰毛を剃りあげていることや、陰部には30個近いシリコンボールが入っていたことなどの身体的特徴も証言しており、行為中の『俺は妖精みたいだろ? 妖精って言え』などのGACKTの言葉も再現しています。恐怖で体が震え、生きてここから出たいという一心だったと言いますから、それらの記憶の正確性も重要になってくるのではないでしょうか」(同)
GACKT側は公式サイトで「皆様にご心配をおかけしないよう対応を法律顧問とともに進めてゆきます」と記し、Aさんは記事中で「GACKTさんには人として謝ってほしいです」と語っている。今のところ、双方の言い分が完全に食い違っている状態となっているこの事件。事の真相は法廷に場を移し一つひとつ明らかになっていくのだろうか…。
(文=津本ひろとし)