※イメージ画像:テレビ東京系『みんな！エスパーだよ！』より
12日深夜にスタートした連続ドラマ『みんな！エスパーだよ！』（テレビ東京系）が、ネット上で話題だ。原作は『デトロイト・メタル・シティ』（白泉社）の若杉公徳の連載マンガで、映画界の鬼才・園子温が監督を務めるこのドラマ。愛知県の山に囲まれた田舎町を舞台に、突如として超能力に目覚めてしまい苦悩する主人公を演じるのは気鋭の若手俳優・染谷将太、ヒロインの清純派女子高生に真野恵里菜、そして主人公の幼なじみで不良じみたギャル生徒に夏帆が配されている。コメディタッチで「ちょいエロ」のバカさ加減が、力を抜いて見たい金曜深夜にちょうど良い。中でも、これまで純朴な役柄のイメージが強かった夏帆の脱皮が見どころのひとつだ。
冒頭から真野演じる超絶可愛い転校生・浅見紗英のミニスカートが風に舞い上がり、純白のパンチラに主人公の股間が反応してフル勃起。主人公は他人の頭の中が読めてしまうエスパーだが、男子高校生の頭の中はセックスでいっぱいだ。のみならず、女生徒の心の声もなかなか過激で、夏帆が主人公に蹴りを入れるシーンでは、ハミ尻どころか股間ギリギリまでも全開の豪快パンチラを披露したうえ「オナニーしすぎるとバカになるでね（心の声）」と捨て台詞を残し、真野も主人公に対して笑顔を見せながら内心では「絶対アタシでオナニーしてるよなあ（心の声）」と考えている。
茶～金髪のレイヤーを入れたロングヘアでガサツなギャルエスパーを演じる夏帆には、第一話から大胆シーンが多数用意されていた。彼女に想いを寄せる不良少年（中尾明慶）が強引に体を奪おうと迫るシーンでは、制服の上から豊満な胸を揉みしだかれ「おお～やっぱ意外にデカっ」「パンツ湿っとるんだろ本当は」などと（心の中で）言われてしまう。自宅ではチューブトップとショートパンツのセクシーな格好で過ごし、TENGA狂いのスケベジジイ（マキタスポーツ）の妄想で「あっは～ん、うっふ～ん」とアエぎながらストリップ、さらに自身がオカズにされてヌかれている時に、自室にいるにもかかわらずなぜかシンクロして不思議な快感に襲われ「あっあんっ」とアエいだりもする。まさにエッチ被害多発の少年漫画のヒロインだ。
真野、夏帆に限らず、監督の妻である女優の神楽坂恵もエロシーンで大活躍。超能力研究者の安田顕の手でIカップバストをやたらに揉まれ、その顔面も双乳で受け止める“顔パイズリ”を見せる。一話では登場しなかったが、AV女優の新井エリー（※旧・晶エリー）も「やらしい女」の役名で出演予定とあり深夜帯ならではのおっぱい解禁の期待が高まる。田舎だからこその短すぎる女性生徒のスカート丈がパンチラ率を上昇させており、いつどこでうら若き女優たちのパンツが飛び出すか画面から目が離せない。アクの強いドラマではあるが、中学生男子なら毎週必死にヌケるだろう。
さて、清純派イメージをかなぐり捨てて、第二話ではラブホテルシーンも撮影している夏帆だが、実はギャル役は昨年秋公開の映画『任侠ヘルパー』でも挑戦済みだ。こちらも田舎を舞台にキャバクラ嬢役を熱演、茶髪に濃い化粧と露出度の高い服装で挑み、草なぎ剛との濃厚キスシーンもあったものの、まだ垢抜けずどこか「おぼこい」印象が抜けなかった。いわゆるコスプレキャバ嬢のようになってしまっていたのだ。
ところが今作では肩の力が抜けたように、自然体で不良少女を演じている。大胆パンモロシーンも、スカートからチラりとパンツがのぞくシーンも、小さすぎる白パンから豊かで肉厚なヒップがバッチリあふれ、もはや清純派の片鱗はない。
「黒髪ロングに白肌で森ガール風のイメージが強かった彼女ですが、10代の頃から隠れ巨乳で有名。しかしまさか胸でなく尻で勝負してきたか、という感じです。実は昨年はwowowの主演ドラマ『ヒトリシズカ』で悪女を演じたりもしていて、徐々に脱皮の気配は見せていました。本人の性格は物静かというよりも男らしく積極的で明るいタイプなので、今回の不良生徒役は地に近く演じやすいのでは。そのぶんイキイキして楽しんでやっているように見えますね」（芸能記者）
所属するスターダストプロモーションでは、同じく若手女優の日南響子も6月公開の映画で激しいベッドシーンに挑戦して話題となっている。この調子で夏帆も次は隠れ巨乳を解禁してほしい！
（文＝篠田ロック）
