多部未華子・新垣結衣…旬な女優たちが惚れる“ロールキャベツ男”堺雅人のモテテク

sakai0329masa.jpg※イメージ画像:『「リーガル・ハイ」公式BOOK』
角川マガジンズ

 先日、女優の菅野美穂と結婚することが明らかになった俳優の堺雅人。昨年12月公開の映画『大奥~永遠~[右衛門佐・綱吉篇]』が出会いとなり、撮影が始まった同年1月から堺が菅野に猛アタック、映画公開後に本格的な交際がスタートしたようだ。4月に婚姻届を提出する予定の2人。ともに映画やドラマ、CMに引っ張りだこの人気者だけに、久々の大物芸能人夫婦の誕生となる。

 この報道を受けて、巷では「デキ婚じゃないの?」「稲垣吾郎は?」と、菅野の妊娠や元カレにまで話が波及したが、現状では事務所側は妊娠を否定しており、稲垣も映画の上映イベントに参加した際に「本当に幸せになっていただきたいし、お目にかかる機会があれば、お祝いを言いたい」とコメントしている。

 35歳で初婚となった菅野の方がより注目を浴びているような感があるが、夫となる堺も富田靖子や竹内結子、高橋由美子など数々の女優との交際が報じられてきた芸能界屈指のモテ男。多部未華子や新垣結衣ら、今が旬の若手女優ともウワサになったことがある。

「一部では共演者キラーとも呼ばれ、一見草食系男子だけど中身は肉食系男子のことを指す“ロールキャベツ系男子”の筆頭とも言われました。菅野とのゴールインも交際期間はわずか3カ月の超スピード婚で、交際は結婚を前提という菅野の条件に即答したそうですから、見かけこそ弱々しい感じはありますが、実際には男性的な決断力もあって、ロールキャベツ系の面目躍如といったところでしょう。スクリーンの中のカメレオンっぷりを見てもわかるように、劇団出身の堺は芝居に関してはプロ中のプロ。そんなプロフェッショナルな一面と、いつも微笑みを浮かべている柔和な雰囲気とのギャップに女優たちはやられてしまうんでしょう」(芸能ライター)

 そんな堺のもう一つの武器は「とにかく褒めて褒めて褒めまくること」と、現在発売中の「週刊文春」(文藝春秋)が伝えている。堺は映画の撮影現場で、菅野が初めて時代劇に挑んだ2003年のドラマ『大奥』(フジテレビ系)の演技に触れて「素晴らしかった。正直感銘を受けました」と本人を前にべた褒め。竹内結子にも「好奇心旺盛な子供のようにキュートな人」と直接伝え、宮崎あおいにも「僕は宮崎が好きなんです」と言って戸惑わせておきながら「僕、宮崎県出身なんですよ」とウィンクしたなどお茶目な部分が、ドラマ制作関係者談として載っている。

「現場で直接好意を口にすることで距離を縮めて、女優に心を開かせるのが堺の口説き術。そのため、共演者キラーと呼ばれるのもうなずけます。スタッフの耳に入ってこないレベルでは、待ち時間などでもっとグッとくるようなことを言ってるかもしれませんね。当然、女優としては仕事もやりやすくなるはずです。そして、いざ収録となれば堺は役者の顔になってNGも少ないそうですから、そういったリスペクトも含めて好意を持ちやすくなるでしょうね。以前、ドラマ『リーガル・ハイ』(フジテレビ系)で共演した新垣結衣も堺と“いい感じ”になっていると報じられましたが、そのときも法律用語が多い弁護士役に苦戦する新垣に「カンペ貼ろうか?」と優しく接しているシーンが目撃されています」(同)

 苔の栽培・鑑賞というシブい趣味を持ち、写真週刊誌に載った際にはネット上で「私服がダサすぎる」と言われるなど、およそ大物芸能人っぽくない一面を持つ堺。しかしながら、国民的アイドルを元カレに持つ菅野に猛アプローチをかけ、当初はなびかなかった菅野をその気にさせるなど、情熱的な素顔も持っているようだ。結婚によって、今後は共演者とのウワサも沈静化するのと思われるが、その見事な手腕は演技力以上に評価されていいのかもしれない。

men's Pick Up