AV界を代表する人気女優を数多く輩出してきたKMPが年の瀬に満を持して放つ専属女優は、若干19歳の正統派美少女・星宮あいちゃん。あどけない顔立ちとは対照的に、たわわに育ったHカップ爆乳を搭載した文字通りの“大型新人”だ。ミリオン屈指の人気シリーズ『美神』でデビューを飾った彼女のウブ過ぎる素顔に迫ります!
──デビュー作の発売前から取材やイベント出演などを経験したみたいだけど、人前に出るのは慣れた?
「人見知りだから、なかなか慣れないですね」
──人見知りなのに、なぜまたAV女優に!?
「知人に紹介されたんですけど、もともと芸能界には興味があったんです。AVの話をいただいて、やろうと決心してからはポンポンとお話が決まって。そのスピードについていけてない感じですね(笑)。昔から恥ずかしがり屋なんですけど、人と話すのは好きだし、今まで自分が経験したことのないことに興味があるんです」
──芸能界に興味があったというと、女優やモデルに憧れたの?
「小学校高学年の時に歌手になりたかったんですよ。大手レコード会社のオーディションを受けたこともあります。それからは勉強の方に力を入れたので、そういう道から逸れたんですけど、自分のやりたいことは人前で表現することだって思いはずっとあって。それが自分の中でAVのお仕事に結び付いたんですよね」
──すぐに決断できたの?
「けっこう悩みましたね。ただ内気な性格なんで、もっと人前に出て直したいって気持ちもあったから決断できました」
──それまでAVを観たことは?
「彼氏とホテルに行ったらテレビで流れていた程度で、あんまりなくて。ちゃんと意識して観たのはAVデビューが決まってからですね。どういう女優さんがいるんだろうってチェックするようになりました。影響されちゃいそうなので、ちゃんとは観ていないですけどね」
──AVにどんなイメージを持っていた?
「ちょっとマイナスイメージというか、どうして男の人はAVを観るんだろうって不思議でした。彼氏がAVを観ていると『私でいいじゃん!』って思ったこともあります(笑)。でも撮影を経験してから印象は変わりました。いかに女の子をキレイに見せるか頑張っているスタッフの方々を見て、スゴいなって思うところがたくさんありましたね。自分が撮られる側になって、他の女優さんのヌードもサイトとかでチェックするようになって、どうすればキレイに見えるか勉強しています」
──まだ仕事を始めたばかりなのに勉強熱心だね。
「自分のどういうところがいいって人から言われないと分からないじゃないですか。現場に行くと、そういうことを言って貰えるから励みになるんですよ。自分では短所だと思っていた部分も、チャームポイントというか長所だったりして。私は大きい胸が嫌で恥ずかしいと思っていたんですけど、そこを評価して貰えたから嬉しかったですね」
──初めての撮影前日はどんな気持ちだった?
「とにかく前日は緊張で眠れなかったです。撮影内容も聞かされていなくて、監督からは素のままでいいとだけ言われたんです。スタジオ入りした時も緊張していたんですけど、皆さん優しくて頑張ろうって思いましたね。いざカメラの前に立つと、それまで大勢の人に見られることがなかったので『どうしよう……』みたいな感じでした。デビュー作で一番緊張したのは、最初にカメラの前で脱ぐことだったんですよ。いきなり皆が見ている前で、ですからね。しかも男優さんも、いきなり入って来るんですよ。心の準備ができていないからビックリしました」
──初めて男優さんと接した感想は?
「カッコ良くて、どう接していいか分からなかったです。でも優しくて『緊張しなくてもいいよ』って気軽に話しかけてくれて少しホッとしました。カラミ自体はあっという間に終わりましたね。最初は恥ずかし過ぎて頭の中が真っ白になっちゃって、途中から気持ち良くなって、気付いたら終わってました」
──デビュー作で一番大変だったのは?
「オナニーですね。どうしていいか分からなかったんですけど、ふだんからオナニーはするので、自分の気持ち良い部分はここ! っていうところを触っているうちに少しずつ没頭できました」
──オナニー中はどういうことを考えているの?
「襲われちゃう設定が多いんですよ(笑)。男の人の骨格が好きなんですよね。ルックスよりも、胸とか腕とか部位に興奮するんですよ」
──まさに男優さんはムキムキの人が多いよね
「男優さんは行き過ぎているかな(笑)。スゴいな~って驚きはあるんですけどね」
──巨乳を生かしたパイズリシーンもあったよね。
「パイズリはプライベートでもお願いされたことがあるんですけど、どうやっていいか分からなくて。監督さんに教えて貰って、こういう風にやるんだって勉強になりました。やってみると面白いんですよ(笑)」
──他にデビュー作で初めて経験したことってあった?
「ローションですね。くすぐったいのかなって思っていたけど、けっこう気持ち良かったです」
──撮影を終えた後はどんな感想を持った?
「いろんな人が撮影に関わっているのは発見でしたね。あと自分はやっぱりエッチが好きなんだなって改めて思いました(笑)。初めての経験ばかりで、これで大丈夫かなって不安はありましたけど、自分なりに頑張ったって手ごたえはありました」
──2本目以降の撮影も終わっているそうですが、どんなことが印象に残っている?
「学生の設定で、教室のスタジオで撮影した時は『スゴ~い!』ってテンションが上がりましたね。プライベートでセーラー服を着たことがなかったんですよ。初めてセーラー服姿の自分を見て、まだまだイケるなって思いました(笑)」
──去年まで現役だったんだからイケるでしょう(笑)。では学生時代の話も聞かせて欲しいんだけど、クラスではどんなキャラだった?
「いじられキャラでしたね。男の子にスカートをめくられるとかちょっかいを出されるタイプ」
──人見知りで恥ずかしがり屋って言ってたけど、男の子と接するのは苦手じゃなかったんだ。
「中学時代まではそうだったんですけど、高校生になってからは男の子と接する機会がなくて、ちょっと苦手だったかも」
──初めて男女交際をしたのは?
「中1の時ですね。周りに較べて早い方で、クラスで最初に男女交際をしたのかな。相手は席が隣同士の男の子で、授業中に手紙を交換するとか、一緒に帰るぐらいのお付き合いだったんですけどね。ただ相手が野球をやっていたし、私もバレーボールに打ち込んでいたので、すれ違うようになって、すぐに別れました。その後、中2の時に1コ上の先輩と付き合ったんですけど、彼には同じ年の元カノがいて、その人にフラれて私と付き合ったんです(笑)。結局、先輩は元カノとよりを戻したんですよ。下校の時に二人が一緒に歩いているのを見てショックで……」
──確かにそれはショックですね。胸はいつ頃から大きくなったの?
「小学校高学年からです。誰よりも胸が大きくなるのが早くて。小学生の頃からブラジャーをしたかったんですけど、周りの目が気になり過ぎて……。でもスポーツブラはしていました」
──じゃあバレーボールをやっていると大変だったんじゃない。
「激しい動きだと痛かったですね(笑)。中学に入る頃にCカップあって、卒業間際にはEカップになって。高校生になると、F、G、Hとどんどん成長していったんですよ。成長が早いと痒くなるし、擦れて痛いんですよね」
──胸がデカくて、からかわれなかった?
「からかわれましたよ~。普通に校内を歩いているだけで男の子から『あいつデカい!』ってハッキリ言われるし、デリカシーないなってスゴく嫌でしたね」
──ブラジャーを合わせるのも大変だったでしょう。
「けっこう買い替えてましたね。同じ下着屋さんに3カ月後に行ったら、もうカップが違う、みたいな。だから高いの買っちゃうと、すぐに着れなくなるからもったいなくて。お母さんもおばあちゃんも大きいんよね」
──初体験も早かったの?
「初体験は遅くて、高校卒業するかしないかぐらいの時期です」
──まだ去年のことなんだ。
「高3の時に電車に乗っていたら、ずっと好きだった先輩が乗っていて。たまたま話すようになったら仲良くなって付き合うことになったんですけど、その人が初体験の相手です」
──ずっと思い続けていた人と付き合えたんだ。
「テンション上がりましたね~。しかも、めっちゃ優しくて。初体験も付き合ってから半年後だったんですけど、それだけ私を大事にしてくれたんですよ」
──中学時代に付き合った相手と初体験という流れにはならなかったんだ。
「当時は抱きついてチューすると子どもができると思っていたんです」
──イマドキそんなことはないでしょう(笑)。
「本当です! 好きな人とくっついたら妊娠するんじゃないかと思って。私は少女マンガが好きなんですけど、少女マンガにはリアルな性描写がないじゃないですか。エッチって言葉は知っていたけど、具体的にどんなことをするか分からなくて」
──友達とそういう会話はしなかったんだ。
「恥ずかしいというか、そういう話をすること自体イケないことだと思っていました。エッチな話をしている友達がいても、そんなの知らない……みたいな」
──ウブだね~。じゃあオナニーをするのも遅かったの?
「オナニーは高校に入った時ぐらいからしていました。でもオナニーって言葉を知ったのは高校卒業後で、それまでは知識がなくて、これがオナニーって知らなかったんです」
──どういうタイミングで初体験をしようと決心がついたの?
「それまで体を求められたことはあったんですけど、ずっと断っていたんです。ただ相手の家にいた時に、もう高校も卒業するし、いいかなと思って。ただ初めは痛くて最後までいけなかったんです。どうやら私の中は狭かったらしくて何度目かに、ようやく成功したんです」
──そんなに苦戦を強いられたんだ。
「その度にスゴく血が出ていたから、なかなか挿入まで至らなかったんです」
──セックスが気持ち良いなって思えるようになったのはいつ頃?
「3番目の彼氏で、その人が、めちゃめちゃエッチで。その彼氏のせいでエッチが好きになったんですよ。今考えるとAV男優か! ぐらいの勢いでした(笑)」
──どうやって知り合った人なの?
「3つ上で友達のお兄ちゃんだったんですよ。私が何も知らないから『俺が教えてあげる』って感じだったんですよね」
──「AV男優か」って思った理由は?
「フフフフ……」
──意味深な含み笑いだな~(笑)。
「潮吹きなんですけど……。ホテルに行った時に、なぜか水を『めっちゃ飲んで』と言われて意味が分からなかったんですよ」
──それって完全に潮吹きモノの現場じゃない(笑)。
「それで言われた通りに水を飲んでいたらトイレに行きたくなるじゃないですか。でもトイレに行きたいって言ったら『ダメ!』って言われて。どうすればいんだろうって思っているうちにエッチが始まって。それで吹いたんですよ。でも分からないからおもらししたと思うじゃないですか。『ごめんなさい』って謝ったら、相手はめっちゃニヤニヤしているんです」
──計算通りに吹かせたぜって気分だったんだろうね。潮吹きとおしっこは感覚が違
うの?
「全然違いましたね。潮吹きは『快感』みたいな(笑)」
──けっこう彼氏の言うことは受け入れていたんだ。
「私、浮気されるのが嫌だったので、どうしたら浮気されないのかなって考えた時に、やっぱりエッチだなって思ったんです(笑)。よく夫婦がセックスレスで離婚するって聞いたことがあったから、ということはエッチをしないと仲が悪くなるんじゃないかと何も分からないなりに深刻に考えて。それぐらい相手のことが好きだったんでしょうね。その時はフェラが下手だったので、相手から『もっとこうして』とか言われていて。それで他の女の子のところに行って欲しくなかったから、エッチなサイトとかを調べて勉強したんですよ。あとビレッジバンガードにエッチな本のコーナーがあるじゃないですか。ああいうところだと女の子も行けるので、そこでマニュアル本を読んで、こうしたらいいんだとか学んで。それを実践していました」
──相手の評価はどうだったの?
「『上手くなったね。他の男とヤッてない?』って聞かれるぐらいまで上達しました」
──それはスゴい!
「結局、その人には浮気されたんですけどね(笑)。でも一番いいとは言われたことがあります」
──他の女の子と比較されるのもどうかと思うけど(笑)。
「確かに良くないんですけど、そう言われると嬉しかったです。でも浮気されたし、この人と付き合っていても幸せにはなれないし、自分にはやりたいこともあるし自分から別れました。未練もあったんですけど、海外旅行に行ったら吹っ切れました。その時は船でヨーロッパや中東を回ったんですけど、私の悩みなんてちっぽけだなって思いましたね。それから彼氏はいないんです。恋に臆病になっちゃったんですよ(笑)」