株式会社ハゴロモ
今年6月、HKT48の指原莉乃(19)が、元彼氏に過去の恋愛とセックス経験を暴露され、大騒動になったが、またも人気アイドルグループメンバーの元恋人男性が「週刊文春」(文藝春秋)に驚くべき告白をしている。わずか半年前まで現役人気アイドルと交際していたという男性は、彼女との出会いからセックス、そして妊娠と中絶までも明かしているのだ。
そのアイドルとは、エイベックスの大規模オーディションにより2010年に結成された11人組・SUPER☆GiRLSの稼農楓(かのう・かえで/20)だ。スパガの愛称で親しまれている同グループは、イトーヨーカドーのテレビCMに起用されて知名度を上げ、7月に発売した5thシングル「プリプリ SUMMERキッス」(avex trax)はグループ最高の9万枚を売り上げるなどじわじわブレイク中。稼農はセンターポジションでこそないものの人気の高いエースメンバーだ。
同誌によれば、彼女は昨年初夏から高校の一年後輩であるAさんと交際を開始。すでに卒業していた彼女が母校を訪ね、たまたま出会ったAさんを彼女から焼肉ランチに誘ったという。その時点で、もう彼女は現役アイドルだったはずだが、自ら誘い出すとはずいぶん肉食系だ。メールのやり取りを開始して数日後に付き合い始め、一人暮らしをしていた友人宅で初エッチ。「友達が外に出たときに彼女を慰めてたらどんどんエスカレートして……」という回想が生々しい。
そして交際開始から三カ月も経つと、互いの家でも「ずっとくっついてチュッチュしたりエッチしたり。最初、お母さんがいるときは遠慮してたんだけど、途中からは関係なし。ホテルや漫画喫茶でもしてました」というのだからお盛んなことである。一時は結婚を真剣に考えるほど強く惹かれあった二人。ところが避妊に失敗し、二人の間には子どもができてしまったという。
昨年の大晦日、スパガが日本レコード大賞新人賞を受賞した記念すべき日の翌日に、二人は五反田の多目的トイレで妊娠検査薬を使い、結果は陽性だった。しかしまだAさんは高校生で、彼女もアイドルという仕事があるため、泣く泣く中絶することに。その後も二人は交際を続け、彼女はアイドルを辞めて結婚をしようと画策、事務所に直訴するが、グループ卒業は許されず、そのうちに結局二人は別れてしまったそうである。
よくあるケータイ小説か少女マンガのようなストーリーだが、Aさんは堕胎した胎児のエコー写真と、手術の領収書を証拠として所持。記事には「おばあちゃんおじいちゃんになってもらぶらぶしながらディズニーランドとか行こうね!!(中略)愛してる」という彼女からの手紙やメール、そしてキス写真も掲載された。
それにしても、Aさんはなぜ今になってこのような暴露したのか。ごくプライベートの事柄を週刊誌に掲載することで、かつては本気で愛した女性を傷つけるとは思わなかったのだろうか。記事中では、交際中に稼農がタレントの男友達と隠れて電話をしたり、男性トラブルが原因でケンカをすることが何度もあったという旨も明かされており、別れた後になってそうした鬱憤が破裂したのだろうか。また、破局後すぐに稼農に新しい彼氏ができたと共通の友人に聞いたともあるため、そのこともきっかけになったのかもしれない。
ちなみに稼農は今年6月に、痩せ形長身のイケメン男性と二人で親密そうに立ち話しているところを通行人に撮られ、ネット上に拡散されてファンの間で物議を醸したことがあった。Aさんとは5月に別れてしまったというから、その時の相手が「新しい彼氏」だった可能性もある。
同誌取材に対しては、エイベックスも稼農自身もノーコメントの姿勢を貫いている。だがスパガは他のグループアイドルと同じく「個別握手会」を行っているため、もし仮に事務所がこの記事を黙殺したとしても、ファンの強い反発を現場で本人が直接浴びることになる。近いところでは16日にソロカレンダーの発売を記念した握手会、翌17日にも6thシングルに封入されていた握手券を利用しての個別握手会が開催予定だが、その場で彼女からファンに向けて何らかのコメントが出ることを期待したい。