各都道府県の認知度や魅力度などについて全国調査した「地域ブランド調査2012」が、コンサルタント会社のブランド総合研究所から発表された。もっとも魅力的であるとして4年連続トップになったのは北海道。人気が低かったのは、群馬、茨城、佐賀などだった。
「県民性」研究家の色川わたる氏は、「週刊実話」(日本ジャーナル出版)で、女性の“エロ度”についても重なる部分があると指摘している。たとえば、「ベッドインまでのスピード」は北海道がダントツの1位だそうで、出会った日の即日セックス経験者が24%もいるらしい。一方、群馬は“カカア天下”といわれるものの、エロスに関してはおとなしいのだとか。茨城も東北に近いこともあり、真面目で忍耐力はあるもののエッチ度は今ひとつとのこと。ちなみに、同誌のそのランキングだが、上位県を紹介すると、1位・熊本、2位・北海道、3位・広島、4位・秋田、5位・埼玉、6位・香川、7位・徳島、8位・千葉、新潟、10位・長野、岩手となっている。
さて、本当に県民性と女性のエッチ度に関係性があるのかどうか、東京・鶯谷のデリヘル『ほのぼの上京娘』に確かめに行ってきた。この店はオープンから今年で8年目だが、Webサイトで女の子の出身地(都道府県)を公開していることで有名だ。そして、熟女系の激戦地の鶯谷には珍しく、20代の女の子ばかりをそろえている。
「東京は地方出身者が多く、女の子が地元の言葉でしゃべったりすると、喜ぶお客さんが多いんですね。地方の純朴な子を積極的に採用しています」(店長)
この店のもう一つの特徴は、女の子の源氏名だ。食べ物の名前が多くて、「バニラちゃん」や「さくらんぼちゃん」はかわいらしいから良いとしても、「てんぷらちゃん」や「なっとうちゃん」は笑ってしまう。店長によれば、入店したときに好きな食べ物を聞いて、その食べ物の名前をそのままつけるケースが多いとか。
「オープンした頃は必ずしも食べ物の名前じゃなかったのですが、いつの頃からかそうなりました。在籍が100人を超えて、食べ物のかわいい名前もネタ切れになりつつあります(苦笑)。それで、『だんご』や『どらやき』も登場しているわけです(笑)」
今回、取材に応じてくれたのは、千葉県出身のパプリカちゃん(24歳)。目元がスザンヌ似のスレンダー美人だ。入店して5カ月だが、それまではOLで事務をしていて、フーゾクはこれが初めてだとか。
「会社の業績が悪くて辞めることになっちゃったんですけど、エッチなことは以前から好きだったので、自分からお店に電話しました。お酒とタバコが苦手なので、キャバクラは無理かなと」
この業界は、素人の場合、誰かの紹介で入っていくるパターンが多いのだが、自分から1人で飛び込んでくるとは、なかなかエッチ度が高い。ところが、これまでの経験人数を聞くと、なんと、たったの2人。しかも、初体験は22歳と遅めだ。
「この前別れた彼氏が2人目だったのですが、付き合うと長いタイプなんです。エッチに関しては、中学生のときから興味があったんですけど、何となく、タイミングを逃してしまいました」
どうやら、経験人数は少なくても濃厚なエッチが好きらしい。性感帯はアソコと胸のほかに、背中と太ももで、触るか触らないかのようなソフトタッチで責められると弱いらしい。
「責めるのがすごく上手なお客さんもいて、そんなとき仕事とはいえ、本気で感じちゃいます。でも、経験が少ないので、自分ではまだまだ未開発だと思います」
パプリカちゃんは、今はまだ経験が少ないものの、これからエッチ度が増していく素質は十分。その証拠に、彼女はパイパンだ。「毛がないほうが感じるので……」と話す彼女が開花していく姿を見てみたいものである。
同店にはランキング上位県出身の女の子が他にもたくさん在籍している。店長はこう語る。
「熊本出身は、デンマ大好きのおもちちゃんと、パイパンのうずらちゃんです。2人ともリピーターが多く、火の国の女の子はプレーも熱いのかもしれません。北海道出身はドーナツちゃん、ティラミスちゃん、ざくろちゃんの3人。みな色白で、おっとりしていますが、プレーは激しいと評判です。秋田出身はモデル並みスタイルのちくわちゃんとたらこちゃん、目がパッチリしたつばきちゃんの3人。たらこちゃんはフルオプションをこなすし、つばきちゃんはお客様からお礼の電話をいただくほどの人気者です。確かに、みんなエッチ度が高いですね」
今回取材したのはパプリカちゃんだけだが、千葉出身は他に6人も在籍している。どの子が一番エッチなのかは、自分で確かめて欲しい。
(文=上条泡介)
◆ほのぼの上京娘
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