NHK朝の連ドラ『純と愛』主演女優・夏菜の意外な評判

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※イメージ画像:夏菜写真集『夏菜 GANTZ/K』集英社

 今月から放送開始したNHKの朝の連続テレビ小説『純と愛』で、主役の狩野純役に抜擢された女優の夏菜(23)。2006年、スカウトで芸能界入りするものの、鳴かず飛ばずの下積み時期を過ごしたが、背中まであったロングヘアをバッサリ切ってオーディションに挑んだ映画『GANTZ』(2011年公開)でヒロイン役を射止めた。その後はバラエティに進出し、今回、満を持して念願だった朝ドラ女優へ。苦労した時代があるからこそ、やる気は人一倍だというが、業界内の一部では少々評判がよろしくない。

「昨年4月から一年間レギュラーを務めたバラエティ『ピカルの定理』(フジテレビ系)のメンバーとは、当初は仲良くやっていたものの、次第に険悪な関係になっていったそうです。理由は彼女の“女優然”とした態度にあり、共演者の芸人やバラドルの大島麻衣らを見下すような態度をとっていたからだと……。そりゃあ朝ドラ主演なんて確かに“大物女優”の第一歩ですけど、バラエティであっても真剣に取り組むのが当然でしょう。昨年末の特番では、平成ノブシコブシ吉村崇の睾丸にヒモを結び付けて、夏菜がそのヒモを引っ張るという下世話なシーンがあったのですが、どんなに吉村が痛がる素振りを見せてもニヤニヤ笑顔でヒモを引いていた姿には『私怨が入っているのでは』と、ちょっと引きましたね」(テレビ局関係者)

 本業の女優道はどうかというと、『純と愛』は初回の視聴率こそ19.8%(関東地区)と好発進ではあったが、問題は二週目以降どれだけ前クールの『梅ちゃん先生』からのファンをつなぎとめられるかにかかっているという。

「『梅ちゃん』は全話平均20%の視聴率を超えるという人気作品になりました。『純と愛』は、脚本に『家政婦のミタ』(日本テレビ系)で大ヒットを飛ばした遊川和彦氏を起用した意欲作ですが、今のところ視聴者の評価は賛否両論。トリッキーな展開もそうですが、夏菜の演技が一本調子の元気者すぎて朝から暑苦しい、というのが否定的な意見。逆に、元気が出ていい、かわいらしい、というのが賛成派の声ですね。個人的に、地黒で垢抜けない雰囲気は沖縄の宮古島出身という役柄に合ってはいるものの、“キレイな女優さん”といった感じではないなと思いますね。良く言えば、自然体の田舎娘を好演しているとも」(テレビ局関係者)

 私生活では、今年4月に名古屋グランパスのMF小川佳純との熱愛が報じられ、本人も「私は普通に下の名前で呼ばれていて、彼のことは『ヨシくん』って呼んでます」と堂々の交際宣言。しかしまだ売り出し中で、男性ファンも多く獲得しておきたい時期だったため、「一体なぜカミングアウトしたのか?」と疑問の声が噴出していた。

「絶対に掲載されたくない“ヤバイ写真”も撮られていたからだ、と言われていますね。それを出さないことを条件に、雑誌側の取材に夏菜が回答したのではないか、というわけです。彼女の所属事務所はかつて清純派女優として鳴らした矢田亜希子を育てたところです。その矢田が押尾学とのデキ婚、そして麻薬事件によってイメージを失墜させてしまった今、夏菜は大切な一人娘のようなもの。そんな彼女の朝ドラ主演が決定した矢先に、熱愛を認めるはずがありませんからね」(芸能記者)

 この熱愛宣言を「キッパリしていて清々しい」と見る向きもあるが、清純派として売っていくには少々厳しいかもしれない。ただ彼女は出世作となった『GANTZ』や、女版らんまを演じた単発ドラマ『らんま1/2』(日本テレビ系)で、釣鐘型のFカップ巨乳という武器を駆使したセクシーシーンも披露しており、どちらかといえば清純派というよりも“肉体派”。意外なことに、NHKの朝ドラでヒロインを演じた女優たちで、その後、乳首までモロ出しにする見事な脱ぎっぷりを見せた女優は多い。たとえば宮地真緒や田畑智子、池脇千鶴などが本気のフルヌードで女優魂を見せつけている。夏菜もこれまで下乳や尻は露出してきたが、バストトップは未解禁。女優業に燃えていることもあって、朝ドラ終了後にはもう一肌脱ぐという展開が期待できるかもしれない。
(文=きょうのハラオチくん/http://twitter.com/haraochikun

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