週1~2回のセックスがカゼ予防につながる!?

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 皆さんは、どれくらいの頻度でセックスをしているだろうか。彼女もおらずオナニーのみを重ね日々悶々とする人もいれば、結婚してしばらく経ちセックスレスになってしまう人もいるだろう。世間的にも草食系男子が増えただの何だのと言われているが、実はセックスはキモチいいだけではなく健康にもいい「一石二鳥」であることを知っているだろうか?

 というのも、米ペンシルベニア州にあるウィルクス大学で、大学院生に「性行為の回数」を報告してもらい、彼らを「性行為まったくなし」「一週間に1回以下」「一週間に1~2回」「一週間に3回以上」の四つのグループに分類するという調査をおこなった(まったく下衆な調査である)。

 すると、「週に1~2回」のグループは他のグループと比べてダントツに「グロブリンA」という免疫物質が唾液サンプルに多く含まれていたのだ! この免疫物質は呼吸器や消化器において重要な働きをし、カゼやインフルエンザを予防するものである。

 なるほど、セックスをした方が身体が強くなるのか……と早合点してはいけない。原因は解明されていないが、「週3回以上」のグループはカゼを引きやすいという結果も出ているのだ。もちろんセックス中は裸になるわけだから、体温調節などが難しくなるのは言わずもがなだが、セックスに依存していたり不規則な生活をしていたり、だらしない人が多いというのも要因の一つだろう。あくまで効果的なのは、適度な頻度でのセックスである。

 さて、セックス=エクササイズのような認識を持っていただいたところで、皆さんには改めてセックスの効果について理解してもらおう。「セックスの驚くべき10の効能」である。

1. ストレス緩和
2. 免疫力向上
3. カロリー消費
4. 心疾患リスク低下
5. 自尊心充足
6. パートナーへの親密さと信頼感上昇
7. 痛み緩和
8. 前立腺がんリスク低下
9. 骨盤底筋強化
10. 快眠

 もう一度言っておくが、あくまで頻度は週1~2回である。毎週気持ちいいことを続けているだけで心身ともに健やかになるなんて、有益すぎる。逆にこの手を使わない手はない!

 これから「セックスするとカゼひかないらしいよ」というのが口説き文句になるのか、合コンや宴席での話題のネタになるのかはわからないが、とにかく知っておいて損はない情報だろう。「セックス健康法」というのが出てくるのも近い……。
(文=きょうのハラオチくん/http://twitter.com/haraochikun

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