局部以外モロ出し!「パイパンでなければ無理」なグラビア界生存競争

paipanaidol0810.jpg※イメージ画像:左上より時計回りに
DVD『吉木りさ 蜜密~mitu*mitu』ラインコミュニケーションズ
DVD『佐々木心音 ココろこめて』竹書房
DVD『鎌田紘子 きみのために』マックス
DVD『壇蜜 ニンフォマニア』タオ

 AKB48をはじめとする若手のグループアイドルが乱立し、週刊誌のグラビアページを席巻するようになって久しい。そのせいか、グラビアメインで活動する女性タレントたちは、いっそう高い露出を迫られることになっているという。

「今のグラドルでナンバーワンといえば、なんといっても吉木りさです。DVDの売り上げが突出していて、他の追随を許しません。お世辞にも巨乳とは言えないスレンダー体型の彼女がブレイクしたのは、股間まわりに漂う絶妙なエロスが男の欲望にピンポイントにハマッたから。彼女に極めて小さい面積の水着を着せようと提案したのはカメラマンのようですが、股間に生地が食い込むほどの極小ビキニに吉木は初め抵抗した。しかし撮影されたものを見てみたら、『すごく良くて納得した』のだそうです」(グラビア誌編集者)

 その吉木だが、最新写真集『La LISA』(講談社)では、ノーブラの乳房を壁に押し当てる過激ショットにも挑戦している。売れ続けていても、さらに露出を増やさなければ生き残れないという原理なのだろうか。

「エロくて可愛いだけなら、普通のアイドルよりもAV女優の方がレベルの高いコがいるくらいですからね。これ以上、水着の面積を小さくできないところまできたら、次は“脱ぐ”となるのは当然です」(前同)

 吉木以外で最近注目度が上昇しているグラドルも、過激露出がウリの面々が揃っている。たとえば清楚な黒髪と地味顔でお嬢様系に見られがちな佐々木心音は、DVDでは大胆手ブラにTバック大開脚でファンを挑発し、見事にイメージを裏切る痴態を披露している。「男性のオナニーを意識してやっている」と自負する三十路オナペットアイドル・壇蜜も負けてはおらず、シャツを濡らして肌にはりつかせ、突起した乳首が透けるのを見せつけたりもする。彼女は11月公開の映画『私の奴隷になりなさい』で板尾創路に調教されるドM嬢のヒロインに抜擢されており、さらに人気が高まることは間違いない。

 一方で、せっかく魅力的な爆乳やドカ尻を持っていても、十分にエロスを発揮できずにグラビア登場回数が年々減ってしまっている現役グラドルも多い。過激路線へのシフトをためらい、女優仕事に手を出すも、そちらも大成せずどっちつかずになるパターンだ。10代の頃からマンガ誌や週刊誌のグラビアを彩ってきた小松彩夏、逢沢りな、小池里奈などは、その一例と言えるかもしれない。

 そんな中、このたび過激露出に踏み切ったのが、『ランク王国』(TBS系)MCとして人気だった鎌田紘子である。7月末に発売されたばかりの新作DVD『きみのために』で挑んだギリギリの股間接写映像が話題となり、作品はAmazonDVD女子アイドルカテゴリでランキング1位に躍り出た。ハイソックスと靴以外、まるでヌードに見えるようなキワどいパッケージ写真からして実に大胆なのだが、中身はもっと過激。ベッドに横たわり、脚を持ち上げてセルフまんぐり返し状態に導いた彼女は、真っ白な太ももで膣の形状までわかりそうな薄いパンティに包まれた秘部をギュッギュッと挟む。その股間にグイグイとにじり寄り、アソコだけをドアップで写し取るカメラ。これまでの彼女の活動から考えると、かなり振り切った作品だ。

「尻に食い込む小さなパンティの下は間違いなくパイパンでしょうね。彼女に限りませんが、吉木並みの水着を着ようと思えばパイパンは免れない。AKBが着ているような厚手パッドとワイヤー入りのブラ、お尻をすっぽり覆うビキニなんかの水着では、もうグラドル界で生き残れませんからね。一昔前だったら、股間接写は“着エロ”レベルでしたが、今の着エロはバイブや電マを平気で使うほどAVギリギリの作品が多くなっており、そのぶんグラドルの水着DVDがかつての着エロ状態まで露出を上げている。ここまでやって、なんとか生き残れるほど、グラビア界は厳しくなってしまったんですよ」(前同)

 グラドル冬の時代は、まだ明けそうにない。

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