今年4月、ギャルモデルの向山志穂との交際が発覚した人気俳優の市原隼人。市原には中学時代から11年間交際を続けてきた同級生の恋人・A子さんがいたはずだが、昨年破局していたという。7月12日に大阪で行われたイベントに出席した“今カノ” 向山は、市原との交際について「順調です。買い物に行ったりしています」と明かし、イベントで着用したピンク色の特注車掌コスプレ衣装も「(彼が見たら)かわいいって言ってくれる」とノロけた。
「二人はもうほとんど同棲状態で、市原の地元である神奈川県内に住んでいます。超高層マンションの一部屋を市原が購入済みで、そこが愛の巣ですね。さまざまなデートスポットでイチャつく姿を目撃されており、彼女は『もう26歳だし結婚したーい』ともっぱらですよ。益若つばさや小森純のようにタレント力が強くないので、ギャル雑誌のモデル仕事だけ続けても先が見えてますから早く結婚したいのでしょう」(芸能プロダクション関係者)
市原は大ヒットとなった主演ドラマ『ROOKIES』(TBS系)で人気が急上昇、さらにバラエティー番組で、長く付き合っている彼女がいることを堂々明言したことも「男らしい!」と好感度を上げた。それだけに、11年にもわたって付き合った彼女と別れ、新しい彼女と公衆の面前でベタベタしている市原には「ガッカリ」との声も多く聞かれている。
二人の破局について、A子さんの知人は「つきあいが長くなって、市原くんにとってA子が女性としてというより家族みたいになってしまったみたい」「彼女は“裏切られた”という思いもあったみたい」と証言。長すぎた春。男女関係ではよくあることだ。しかしただの“破局”ではなかったのかもしれない、というウワサも浮上している。
「市原とA子さんは結婚の約束もしていた、つまり婚約破棄だったのではないかと当初言われていました。それでA子さんは市原を恨んでいると……。ところが最近になって、まったく公表していなかったもののすでに数年前に入籍済みで、離婚していたというウワサが出回っているのです。市原の所属事務所に問い合わせても当然否定されますが、もし本当ならファンはさらにショックでしょうね」(芸能レポーター)
若い頃から付き合い、支えてくれた糟糠の妻を、ブレイク後にあっさり捨てて別の美女に乗り換えるパターンは芸能界では珍しくない。Mr.Childrenの桜井和寿は、94年に所属レーベルの女性社員と結婚し一子をもうけるが、97年にギリギリガールズの吉野美佳との不倫が発覚し、離婚。現在は吉野と再婚している。またGLAYのTERUも若くしてデキ婚した一般女性と二人の子どもを持ち7年間の夫婦生活を送ったが、00年にPUFFYの大貫亜美との不倫愛をフライデーされ離婚、亜美と再婚した。
「今もA子さんサイドから話を聞き出そうといくつかのマスコミが狙っていますよ。極秘結婚からの極秘離婚なんて、男気あふれる彼のイメージにまったく似合いませんから、もし事実なら大スクープ」(前同)
ただ、婚姻関係にあったかどうかは置いておいても、11年支え続けてくれた人を「捨てた」というイメージは拭えない。せめて円満な別れ方だったら、暴露に怯えることもなかったのだろうが……。