中野美奈子、田中みな実、大橋未歩……女子アナ「エロ発言女王」たち

 女子アナといえば高学歴に容姿端麗という才色兼備が魅力だが、そこに男を魅了するエロさが加われば“女王”の称号を得るにふさわしい。しかし、それはなにもグラビアアイドルのような「巨乳」や「露出」、または「写真流出」などの“飛び道具”で勝負する必要はないだろう。言葉を操る女子アナであるからこそ、やはり発言のエロさに注目したい。「しゃべり」を生業にしているだけに、他のアイドルなどとは違ってそのエロさが引き立つというものだ。

 まず、2002年の入社以来、数多くの伝説を残してきたのがフジテレビの中野美奈子だ。ニュースの原稿読みで「地下チンコ(金庫)を公開しました」とかまし、キウイフルーツを前にしたときには「ふだんよく見るのと比べると“イチモツ瞭然”に輝いています」と紹介するなど、ストレートすぎる言い間違いは見事なほど。

 また、入社2年目に担当した深夜番組『音箱登龍門』(フジテレビ系)では、「(おせんべいは)硬いのが好き」、「(男性が怒ったときは)口に出してほしい」などのエロ発言を連発。番組キャラクターの「好きな味噌汁の具は?」という質問には、「なめこ汁、ぬるぬるしたのが入ってくる感じが……」と妄想をかき立てる回答を披露してくれた。

 入社1年目から『めざましテレビ』(フジテレビ系)に抜擢されるなど人気を集めた中野だが、今年の8月に退社することを発表。その“後継者”として名乗りを上げているのがTBSの田中みな実だろう。「見てみて、黒~い、太~い!」とソーセージをくわえ、ビールを飲んで「やっぱりみな実、生が好き!」、焼肉を食べれば「ビンビンにスタミナつけて!」と『サンデージャポン』(TBS系)で下ネタコメントを連続投下したことはもはや伝説という声もある。“エロアナ”としての素質十分どころか、すでに開花しているといえるだろう。

「この二人が新旧女王と言ってもいいかもしれませんね。中野はミス慶應という美貌から飛び出すゆるいエロトークが魅力だったし、田中はすでに認知されているようにぶりっこキャラからにじみ出る小悪魔っぽさが最高にエロい。ただ、この二人はどちらかと言うと制作サイドも意図的に言わせている感のある、確信犯系のエロさですね。それに対抗するのが、テレビ東京の大橋未歩ですね。彼女には自身の性生活を暴露するようなあけすけなエロトークがありますから、一味違いますよ。独身時代から話題になっていましたが、人妻になってさらにエロくなったと評判です」(芸能ライター)

 大橋は“一夜限り”の経験について「若いときですね」、「その後に自分が安くなった気がします」というふうにぶっちゃけトークを炸裂させることが多く、2007年の結婚後も「(セックスに)後背位は必要だと思います。夫婦の営みを続けるためにシチュエーションを変えることは大事」、「(夫とのセックスは)付き合ってすぐかな」など、人妻ならではのエロ発言で威力を増している。

 他にも、フジテレビの加藤綾子が「チューしながらしゃべったことあります」と告白したり、肉食女子アナとして知られる日本テレビの葉山エレーヌが「そんなに下着って見ます? どうせすぐに脱がしちゃうでしょ」と言うなど、ときにその私生活が垣間見えるようなお言葉を吐いてくれる女子アナたち。4月を迎え、新たにアナウンサーとしてスタートを切った女性も多いことだろう。そんな、新人女子アナたちにはぜひ見習ってほしいものである。
(文=津本ひろとし)

『猥褻放送局 花の女子アナ&セクハラ面接羞恥の実態』

 
こうやってエロアナが作られるんですね

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