人気AV女優の本音と等身大の素顔を探るべく、楽屋にお邪魔してさりげなく気になる疑問をぶつけてしまおうというこのコーナー。第2回目にお届けするのは、2010年夏、夏空のごとく清らかで、かつ榮●奈々にそっくりなAVアイドルとして脚光を浴びデビューした小倉奈々ちゃんです。
オグナナの愛称で親しまれ、激しい潮吹きセックスはAV界屈指のエロさを誇る彼女ですが、一番の人気の秘密は、気さくで真っ直ぐなキャラ。トップAVアイドルでありながら、いい意味で”普通の女の子”な彼女の素顔の魅力とは!?
取材の合間の休憩時間、メイクをお直し中の彼女にいろいろ聞いちゃいました。さて、今回も恥ずかしい話をぶっちゃけて貰いますよ!
暴露ネタ・その1
【AV女優って波乱万丈な恋愛経験があるんでしょ?】
──ラジオやテレビなどで奔放な発言が目立ってるオグナナちゃんだけど、何か面白いぶっちゃけ話ってある?
「え~、しゃべりたがりだから、何が”ぶっちゃけ”か正直わかんないなぁ。いまだにファンの方の前だと何を話していいのかわかんなくて、イベントで黙っちゃうこととかあるんだけど、ラジオは相手もプロの方だし気兼ねなくしゃべっちゃうんですよね」
──そこをあえて聞きたいんだけど、デビュー当時に話を聞いた時、ヒドい男とばっかり付き合ってきたから、セックスも満足できなくて、それでAVにでてみようと思ったって言ってたよね?
「そうそう。セックスは好きなんだけど、いい相手がいなくって」
──それで気になってたんだけど、やっぱりAVに出るまでの女の子って、酷い恋愛というか波乱万丈な恋愛をしてきているものなの?
「他の人は分からないけど、私はいろんな経験してきましたね。まぁ、もう22歳ですし。いろんな男がいましたよ、そりゃあね。バリを1カ月間一人旅した時に知り合った男とか……」
──海外ってスケール大きいね。中でも最低の男を教えて!
「ん~、ん~、ん~っと、どれが最低かわっかんない。でもやっぱり、あの人かな。年上だったんですけど、とにかく遅刻が多くて、待ち合わせの時間にこない人だったんですよ。彼の家に迎えに行ったら、お母さんが『ごめんなさい、まだ寝てるのよ』って。いつもこんな感じ。当時27歳ですよ、彼。きっとお母さんが甘い人だったせいもあるのかも」
──マザコン?
「…になるのかな。とにかく、起こしたら逆ギレされて。だから、仕方ないから部屋でテレビ見たりして待ってたんだけど起きないので、部屋にあった私の荷物を全部まとめて近所のコンビニから送ったんですよ。それでも起きないので、もう終わりだなって。最後の最後に家を出る時も、お母さんは私に向かって『ごめんなさいね~』しか言わなかったなぁ」
──きっぱり別れたの?
「私はそのつもりでした。もうダメだって思ったから、さよならも言わずに部屋を出て、それっきり連絡も絶って。それが、しばらくして再会しちゃうんです。とにかく最低だったんですよ。別れた後にクラブで飲んでて、まだ1口、2口飲んだときですよ。これからってときに、後ろから誰かにガバって掴まれて、ビックリして振り向いてみたら彼が立ってて。逃げようとしたけど、いきなり端っこまでずるずる引っ張られて、その後、グーでお腹を殴られたんですよ、グーで!!」
──人前で腹にパンチって、ヘビーだねぇ。
「でっしょ~!? しかも、苦しんでたら蹴りまで飛んできて。彼は筋トレとかしてて、リンゴを片手で潰せるような人だったんですよ! すぐにセキュリティーを呼んで、追い出して貰いました。あと、その男の最低なことはもう一つ。彼って口癖のように、『何があっても男は女に手をだしちゃダメ』って言ってたんですよね」
──なんじゃそれ。いいオチついたね?
「今でも思い出すとムカムカする。最後に見た時は、彼、相当腹が立ってたのか、自分の携帯をパキパキ折って投げ捨ててました。それが2年半も続いた恋愛の最後って信じられないでしょ。それもあって、今はしばらく特定の人はいらないなって思ってます。仕事柄ってのもあるけど、とにかく今は仕事に集中したいですね」
──もったいないなぁ、こんな美少女が。でも、その分、AV界でいいセックスを満喫してちょうだいな。
「それが目的ですから(笑)。私ってメジャー志向ないんですよ。目立つより楽しむことが優先。ちなみに2012年の目標は現状維持!」
暴露ネタ・その2
【恋人でもない男のザーメンをごっくんしたり、ぶっかけられる気分ってどうなの?】
──オグナナちゃんって、デビュー作からごっくんしてたよね? しかも全員のザーメンを飲み干してたよね?
「してましたね。それが普通だと思っていたので」
──それも凄い男と付き合ってきた証だろうなぁ。でも、ぶっちゃけムリしてない? 恋人ならともかく他人なわけだし?
「あ~、ぶっちゃけて言うなら、相手によるってことかな。やっぱり仕事とはいえ、カッコイイ人のは嬉しいし、でも実際はAVってそうじゃない人も多いし。正直カッコイイ人の場合は、ぶっかけられるのはもったいないって思ってる。できたら、ゴックンしたいなって」
──おっと! そこまでザーメンが好きなの?
「そのものが好きなわけじゃなくて、やっぱり愛の証かなって思ってるので。これは相手は誰でも本当にそう思ってるし、ずっと変わってないですね。だから、顔にかけられようとも、どこにぶっかけられようとも、汚いって感じたことも、抵抗したことも一度もないですよ。ぶっかけに関してはね。ただし、さっきも言ったように、ゴックンは別(笑)」
暴露ネタ・その3
【業界屈指のアナル美人ってウワサは本当なの?】
──最近作の『小麦色 BODY SEX 小倉奈々』は奇抜な作品だね。日焼けは本物なんでしょ?
◆メーカー:マックスエー◆品番:XV-1006◆時間:120分◆価格:2,980円
「そう、本物。たまたま焼けてる時期に撮影しただけだから。それより、見どころはお尻なんですよ。この作品って、アナル見えすぎですよね~。最近はようやく慣れてきましたけど、毎回撮影前はドキドキするんですよ。ちゃんと綺麗かどうかすっごい気になっちゃって」
──四つん這いでお尻突きだしてるシーンとか、セックスもバック中心だったりして、何かとアナルが丸見えになってるね。ぶっちゃけ、アナルってモザイクかからないじゃない。見えちゃって恥ずかしくないの?
「恥ずかしいに決まってるじゃないですか! しかも、なんでモザイクいらないのかわかんない。聞いた話によると、アナル自体は男女共通のものだから、挿入して性器として使用しないかぎりはモザイクはいらないらしいですよ。体の一部ってことで」
──ところで、スタッフさんに聞いたんですけど、オグナナちゃんって業界でも有名なアナル美人らしいね?
「え~、そんなことで有名じゃないでしょ? 綺麗なアナルの基準が分かんないですし」
──皺が均一で、毛が生えてなくって、色も淡いベージュ。オグナナちゃんのは全部当てはまってるよ。妙な突起があると萎えるって人もいるし、逆に萌える人もいるみたいだけど(笑)
「そうなの? これが綺麗っていうなら、逆にヘンなアナルの人を見てみたい。資料あったら持ってきて下さいよ。どこかにあるでしょ?」
──あ、じゃぁ今度持ってくるね(苦笑)。ところで、ここでもお尻やらアナルにぶっかけられてるね?
「そうです。だから、それみてヌイて貰えなかったら、相当悲しいですよ。恥かしいのを堪えて頑張ったんですから!」
デビュー当時から何度も取材を重ねてきたこともあり、とにかく気さくで友達みたいになんでも話してくれる彼女。取材の最後に今回の趣旨をぶっちゃけると、彼女から意外なお言葉が。なんと読者さんに逆質問があるんだとか!
「うちの猫が女王様気質で言うことを聞いてくれないんですけど、いいしつけの方法を知りませんか?」
彼女のお悩みに答えてくださるという方は、公式ブログ【オグナナって呼んでね】(http://blog.livedoor.jp/ogura_nana/)か、Twitter(https://twitter.com/#!/ogura_nana)で、どんどんアドバイスしてあげて下さいませ。
では、またまた次の楽屋を探して行ってきま~す。次回をどうぞお楽しみに!
(取材・文=文月みほ)