※イメージ画像:TBS系『運命の人』公式HPより体調不良で休業中のオセロ・中島知子がマンションの家賃を滞納しているとして、家主である俳優・本木雅弘夫妻に訴訟準備に入られた事は既報の通り。中島には、かねてより心酔しているとされる女霊能者との関係がたびたび取りざたされており、家賃滞納を続けながらもこの女霊能者と行動を共にしているとみられている。
同じ芸能界に身を置く者から家賃を滞納され、訴訟へと踏み込まなければならなくなった本木。裁判のため、本来ならば払う必要のない訴訟費用を払わなければならない。まさに運が悪かったとしか言いようがないが、その一方で、芸能活動の傍ら、大家としての家賃収入も得ていた本木の堅実さが図らずも浮き彫りとなった事件であった。
そして8日発売の「週刊新潮」（新潮社）が、この本木のさらなる一面を報じた。昨年逮捕された歌手で俳優の内田裕也を、内田の妻であり女優の樹木希林と共に、娘婿である本木が支えてきたというのである。
内田は交際女性にストーカー行為を働いたとして昨年5月、強要未遂・住居侵入の疑いで逮捕されたが、起訴猶予処分で釈放された。この被害者とは示談が成立している。当時、樹木は裁判費用を一切払わないと宣言していたが、その樹木の背後で本木が、陰ながら内田を援助していたのだという。
記事には樹木のコメントとして「示談金から弁護士費用まで本木さんが出してくれたの。私にそういうお金を払う人の良さはありません」とある。さらに、事件後、表舞台から遠ざかっている内田の月々の生活費までも、本木が面倒を見ているが、それでも内田から”そんなんじゃ足りねぇ！”と不満を漏らされていることも明かされている。
「まぁ内田については義父ですから生活の面倒を見るのは致し方ないとしても、示談金や弁護士費用まで支払ったとは……。内田が罪に問われることなく釈放された背景には本木の支援が大きく影響していることは間違いないでしょう。いってみれば親の尻拭いをさせられた格好ですが、それをおくびにも出さない。中島との件も、被害者的な立場でありながら、何を語ろうともしない。本人的には災難でしたが、沈黙を守ることで男を上げましたね」（芸能ライター）
本業のほうでも、映画『おくりびと』での日本アカデミー賞最優秀主演男優賞受賞などに知られる通り、俳優として着実にキャリアを重ね続けており、現在もドラマ『運命の人』（TBS系）にて主役の弓成亮太を熱演している。だが、2月5日放送の第4話視聴率は11.6パーセント。同枠で放送されていたドラマ『南極大陸』についても視聴率の不振がたびたび話題となっていたが、この最低視聴率13.2パーセントよりもはるか下をマークしているという現状である。目下の悩みは主演ドラマの視聴率だけ!?
（文＝近藤チカゲ）
モッくんかっこいいー!!
