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ラブホテルで過ごす時間はなんて不思議なんだろう。その空間でエッチな行為を楽しんでいると、季節、時間、しがらみや果ては世界情勢といったスケールのものまで、全てから隔離され夢のようなひと時を過ごせる。
といったワケで、ホテルでよろしくやっている時は窓を開けず、時間も確認せず、ただ黙々と楽しむトコショー。つい先日も桃源郷ここに極まれりというエッチを味わうことができた。今回はその模様をお届けさせていただく。
朝10時。出版社での打ち合わせに向かうため電車に揺られていた時のこと。いつものように筆者愛用サイトの一つである【PC★MAX】を覗いていた。
【ワクワクメール】や【イククル】、【PC★MAX】といったいわゆる出会える系サイトは早朝だろうが深夜だろうが、正月だろうがバレンタインであろうが、一年365日いつでも出会いを求める男女の書き込みで溢れかえっているのだ。それゆえ、平日の朝だというのにたくさんの女性の書き込みが数分おきになされていたのである。
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アンナ23歳
東京都新宿区
[投稿日時]
12/2* 10:04
[メール受付件数]
0通/20通まで
[募集内容]
今夜、ワリで新宿で
今日の夜、新宿で会いたいな
話し早くて待ち合わせできる人ぃますかぁ
優しい人にいちゃいちゃしながらベッドで甘えたい
メールまってます
自己PR
自由コメント:身長172センチB93W58H90で昔TVに出たこともあります。
いちおうGカップあります。
今はワケあって家事手伝い中です。ファザコンなので年上のヒト大歓迎です。
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こんな書き込みを目にしてしまった。普段この時間にサイトを確認することはあまりなかったのだが、たまたま接続してこのアンナちゃんの書き込みに遭遇した格好だ。
これってもしかして運命?
まだ見ぬアンナちゃんにときめいてしまった筆者は速攻ファーストメールを送信してアタック開始。タイミングよく筆者のアプローチが一番乗りだったおかげもあり、スグに返事が届き交渉成立。夜の19時に東新宿の駅前で待ち合わせすることになったのである。
19時30分。必要以上に早く到着してしまったので近くのコーヒーショップで読書をする筆者。しかし、Gカップのアンナちゃんのことが気になってしまい一向に集中できない。ソワソワしながら待っていると、19時50分にメールが届いた。
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アンナです。
もう着いちゃった。
ショーイチさん、いまドコ?
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慌てて店を出て駅前の待ち合わせ場所に向かう。店からその場所までは駆け足で5秒ほどの距離だ。そこには一人の女性が立っていた。着ている洋服も前もって聞いていた通り。そう、アンナちゃんである。Bダッシュで駆け寄り、目の前で急停止。息を整えながら声をかけた。
「アンナちゃん、お待たせ!」
「あっ! サイトの、ショーイチさんですか?」
いきなり駆け寄ってしまったのでちょっとビックリするアンナちゃん。そのアンナちゃんをひと目見て驚いた。
パイオツでっけぇなぁ!!
足、細くてなげぇなぁ!
そしてお顔はというと、90年代前半に活躍していた桜っ子クラブさくら組に所属していた加藤紀子によく似ている。デビュー直後の加藤紀子を彷彿とさせるファニーフェイス。こ、こりゃあタマラン!! 彼女の顔を見ているだけでトローンと溶けてしまいそうだ。
浮かれ気分MAXなのを悟られないように感情を押し殺し、ホテルまでエスコート。向かう途中で、「本当に綺麗だね、スタイルもいいしモデルさんみたいだよ」と語りかける。「フフ、そうですかぁ」とまんざらでもない様子。
「昔テレビに出てたって書いてたけど……」と聞くと、「あぁ、テレビって言っても深夜番組なんですけどね。水着の格好で司会のアシスタントみたいな事をしてたんです」とのお返事。「え? アシスタントってどんな?」と更に突っ込む。「クイズの賞品を渡したりとかお色気ポーズとったりとか、そんな感じです」とのこと。
なるほどなるほど、いわゆるお色気要員ってヤツか。たしかにこれだけのナイスバディなら、さぞかし見栄えしたことだろう。本当はもっと根掘り葉掘り聞きたかったところだが、初回の逢瀬でしつこく聞くのは得策ではない。まだ同衾する前だったが、筆者は”この娘となら何度でもシたい”と思っていたのだ。
無事にホテルに到着。一刻も早く二人っきりになりたかったので、東新宿の駅から最も近いところのホテルをチョイスしたのである。
二人で仲良く洗いっこして混浴プレイを楽しみたかったのだが、「初めてだから恥ずかしいヨ」と断られてしまった。
「ん? 初めてだからってコトは次のデートの時は一緒に入ってくれるの?」と尋ねる筆者。「んー、そうですね。次の時ならいいですよ」と明るく笑いながら答えるアンナちゃん。
くぅ、魔性の笑顔だ。
こんな顔で微笑まれたら、抗うことはできない。たぶん計算尽くなのだろう。したたかな女である。
そんなこんなで別々にシャワーを浴び、性交スタート。ベッドの上で仰向けになっていたアンナちゃんを促して洗面所の前に立たせる。全裸の筆者は彼女の前に立ち、アンナちゃんが胸に巻いていたバスタオルをそっとはぎ取る。
見事なGカップ!! ツンと上向き加減の乳首チャン。タプンタプンと呼吸にあわせて揺れる柔らかそうな乳房、まるでフィギュアのようにくびれたウエスト、綺麗にカットされたデルタゾーン、細くて長い足……。
こんなナイスバディ、まるで要人のために用意された高級コールガールのようだ。それでいて若かりし頃の加藤紀子似のファニーフェイス。見ているだけで先走り液がジワっと滲んできた。
洗面所の鏡の前で抱きよせながらディープキス。横目で鏡に映った彼女の裸体を見ながら舌を絡めあい、胸を揉みしだき、ケツ肉をコネ回す。ガチンガチンになったジュニアが彼女のおへそに当たる。その刺激だけでもイってしまいそうだ。
「続きはベッドでしよう」、そう言って彼女をベッドの上に横たわらせる。すると「部屋を暗くして。」とアンナちゃんがお願いしてきた。
ムグっ、せっかくの見事な裸体である。明るい照明の下でたっぷりと睨め回したい。されど、要望を無視してしまうような無粋な真似はしたくない。「うん、わかったよ」と答え、照明を一段階だけ暗くした。まだ何か言いたそうなアンナちゃんであったが、彼女の唇に筆者の唇を重ねてプレイ続行。
仰向けになると見事なGカップが横に流れる。これぞ天然ものだ。左右に広がる乳房を掻き寄せ、両方の乳首を同時に口に含む。
舌で二つの乳首を転がし、二つの乳首を同時に甘噛みする。見る間に乳首チャンが筆者の口内で固くなっていく。感度も良好な様子だ。
10分近くはそうしておっぱいを堪能しただろうか。お次はデルタゾーンである。乳房から舌をツツーっと滑らしていき、おへそを経由してクリちゃんに到着。すでにテカテカと水気を帯びて光っていた。
ご褒美を与えられた犬のようにペロペロと女性器を舐めまわしていると、「ワタシも舐めてあげたいな」とアンナちゃん。まだまだ舐め足りない筆者は体勢を変えて、仰向けの彼女の上にジュニアを差し出す。筆者が上になってのシックスナインだ。
ムゴっ、ジュル、プェネロレロ、チュパ、ッジュッパ
お互いの性器を舐めあう音だけが室内に響き渡る。筆者が愛情をこめて舐めれば舐めるだけ、アンナちゃんのフェラチオもよりハードになっていく。まさに切磋琢磨とはこのことか! お互いに、相手をもっと気持ち良くしてやるんだとばかりに張りあうといった感じだ。
夢中になって舐め倒していた筆者はガバっと頭を沈めて、アンナちゃんのアナルを舐めはじめた。するとアンナちゃんもガバっと筆者の腰を抱えてアナルに舌を伸ばしてきたではないか!
負けてなるものかと、舌先を尖らせてドリルアナル舐めを敢行。
その途端アンナちゃんも筆者に追随してドリルアナル舐めスタート。
お互いの肛門をネジ開ける勢いでホジホジしあう二人。二人とも感じまくってしまい、クネクネと海老のように身体をくねらす。逃してなるものかと相手の身体を抱えこむが、気持ち良すぎて手が緩んでしまう。そんな攻防が永遠に続くかと思われたが、筆者が先にタップしてしまった。
「も、もう限界だよ。入れるね!」と宣言しながら、電光石火の勢いでゴムを”蒸着”!
正常位でスローリーなピストンをしつつ、濃厚なディープキス。先ほどまでお互いの肛門をホジっていた舌を絡めあう。とてもじゃないが初対面同士のSEXではない。長年お互いに求めあい、幾度の困難を乗り越え、ついに結ばれた恋人同士のようなSEXだ!
これだけ盛り上がってしまったのでは我慢なんてできるわけがない。スローリーだったピストンを突然加速し、それとほぼ同時に「い、イクよ!」と宣言。「わ、私もー!」と絶叫するアンナちゃん。
ふぅ。
ベッドの上で上半身を起こし一服する筆者。アンナちゃんはスマホを鞄から取り出し、画面を確認すると「え!! もうこんな時間!?」と驚きだした。「ん? いま何時なの?」そう問うと、「もう10時になってるヨ!」とのこと。
なんとホテルに入ってからもう2時間も経ってしまっていたのである。
早漏の筆者である、挿入時間は大したものではない。つまり時間を忘れてしまうほどに相手の性器を舐めあっていたというワケだ。
いつも2回戦目をねだる筆者ではあるが、この時ばかりはお腹一杯であった。至高の満足感と事を成し遂げた達成感に包まれていたのである。
「アンナちゃん。もう1回したいトコロだけど、続きは次のデートまでとっておこうか?」と提案する筆者。
「うん、ワタシもそうしたい! こんなにヘトヘトになったエッチって超久しぶりだったよ!」と天使の微笑みで答えるアンナちゃん。
ホテルを出て駅に向かい始める二人。するとアンナちゃんのほうから腕を組んできた。もうすっかり恋人同士の気分だ。
「今度はいつ会えるかな?」
「んー、実は私、愛人やってるんです。今日はパパが旅行に行ってるから遊べたんだ」
「え、パパって?」
「ある会社の社長やってる人。普段はいつ呼び出されるかわかんないんだよね。」
「そ、そうなんだぁ……。」
社長の愛人とは、恐れ入った。たしかにアンナちゃんの美貌だったら、金持ちのパパからいくらでも金を引っ張ってこれそうだ。
「だから、また会えそうなタイミングになったらメールするね!」
財力の無い筆者は力なく頷くしかなかった。金に物をいわせてアンナちゃんの身体を好きにできるその社長がうらやましくて仕方がない!! まぁ、筆者トコショーには財力なんて無縁だけど、あり余る精力があるからいいもんね!
でも、ホントは悔しいじょー!!
(文=所沢ショーイチ)