人気テレビ番組をAV仕様にしたパロディ系作品は、テレビでは楽しめない独特の悪ノリ感と本格セックスを同時に楽しめる人気のジャンルである。その反面、そういったパロディ系作品に物足りなさを訴えるAVユーザーが多いのも事実。アンチ派の意見の中で最も多いのは、テレビ本編と比べて内容的にチープな点。妙な違和感ばかり感じて、肝心なセックスシーンが集中して楽しめないのだという。
そんなモヤモヤッとした不満を感じていた方に朗報! 今年11月、ついに一切の不満を粉砕する頼もしいメーカーが登場したのだ。その名も「ATOM」。スタッフはなんと全員がテレビ制作関係者。「テレビでは決して見せることはできない真のエンターテインメント」をコンセプトに、プロの技術力と企画力を結集させた作品の数々は、「チープ」「セックスが緩い」「エロ不足」といった不満を一気に解消。セットから演出、さらに映像技術に至るまで全てが超一流。違和感を覚えることなく、楽しめる傑作揃いなのだ。
そんなATOM最新作は、長寿番組の人気コーナー『食わず嫌い王決定戦』のパロディ作品『ヤラず嫌い女王決定戦』。出演は、晶エリーちゃん、浅倉彩音さん、大塚ひなちゃん、和葉みれいちゃんの4名。前者2名と後者2名がチームになって、大好物プレイの中に混ざっている苦手プレイを当て合う。トークでお互いの本音と性癖を探り合い、「実食!」の掛け声とともにプレイするという本編なさがらの構成で、セットの本物っぽさは勿論のこと、雰囲気までもそっくりそのまんま。それでいてセックスシーンは過激で、カメラ技術の高さから、まるで生放送を楽しんでいるかのようなライブ感までもガンガンと伝わってくる。
注目ポイントは、ギャルのひなちゃんが、マン屁を鳴らしながら黒人とハメ狂う壮絶ファック。和服姿でM男を犯す彩音さんが、脇の下を押し付けて脇汗を舐めさせる淫乱プレイ。晶エリーちゃんがアナルを責められ、「熱ぅ~い!!」と悶えながらたまらず自分の指で膣を掻き回す変態サンドイットファック。美少女のみれいちゃんがむさくるしいオヤジ3人に全身をねちっこく責められ、「この雰囲気がいいんですぅ」と、幸せそうな顔で喘ぐ鬼畜4Pなど盛りだくさん。さらに苦手克服のためのお仕置きプレイも用意されているので最後まで見逃せない。
人気女優たちのプロ魂を見せつけられると同時に、一人の女性としての本音が晒されていくこの作品。単にパロディというだけでなく、ドキュメントAVとしても深みのある内容なので、4時間という長尺でありながら一気に楽しめてしまう。オナニーに適していることは勿論だが、特番感覚で楽しむのもありだ!
(AV評:文月みほ)
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◆メーカー:ATOM◆品番:ATOM-004◆時間:235分◆価格:3129円