ワールドカップイヤーでもある今年、2010年。天皇杯だのアジアカップ予選突破だのと狂喜乱舞の年明け早々、前回のW杯メンバーMに有り得ない事をされた、と証言する女性が現れた。彼女の名前はY美さん。現在、ファッション誌のモデルで、Mと知り合った当時（04年）は、グラビアアイドルとしても活躍していたようだ。
以下、Ｙ美さんの証言。
最初から私、Mとどうにかなる気なんてさらさらなかったんですよ。
それでも私のファンだというMは、知人に頼み込んで、あるパーティーに参加し、その場で共通の友人を通して私に猛アタック。（自分でアタックしないあたり、やっぱりディフェンスですよね）。
しかし、私の心は全くなびかず……。というのも、当時、私には不倫だけどすごく好きな人がいたんです。だからMとは仲のよい友達でいる心積もりで、グループで遊ぶ関係を続けていました。しかし、そのうち、なぜだかお互い打ち解けあいすぎてしまって……。終電を逃すと彼の家に泊まるようになった私。彼を愛しているわけではないのに、不倫の寂しさからか、完全に暇つぶしの飲み相手にしてしまっていたんです。
ところが、家に泊まるようになってから二カ月後、おそらく生理前だった私は、横で寝ているMにいきなり発情。こちらから突然襲いかかってしまいました。
彼は一生懸命理性を保とうとしていたのか
「え、え、え、ちょっと～！」
等と情けない声をあげていました。
それでも
「まーまーまー、いーから、いーから」
と、どんどん服を脱がせていく私に彼は、「い、今まで、俺我慢して友達でいたんだよ！ 付き合ってくれるの？ どうなの？ ねぇ、こんなのでいいの？」
と女の子のような事を言っていました。
相変わらず
「まーまーまー」
の一点張りで自ら胸をもみしだく私を見て、彼は理性の糸がプツンと切れたのでしょうか？
いきなりハァハァと荒い息で私の口の中に舌を侵入させてきました。その後の彼はもう無我夢中。私のポイントを素早く探っては強弱をつけて刺激し続け、いつしか私のパンツもびしょ濡れに……。しかし、快楽に溺れていたのは私だけではなく、尋常じゃないくらい彼のほうも興奮してしまっていたんですね。
ここまで聞くと、私が彼を弄んだように思われてしまいますよね。でも違います。このあとに私は想像もしなかった地獄をみることになるのです。
興奮と欲情でコントロールのきかなくなった彼は、私の中でまさかの中出し。
そして、
「あぁ～、もう早く結婚したい！」
と、のたまったのです。
「ふざけんなよ!!!」
と私はキレてすぐにトイレに駆け込み、泣きながら一生懸命Mの精子を洗い流しました。そして、なんとなくほっとした私に、再び悪夢が……。
なんとMはトイレのドアをこっそり開けて、私の一連の動作を、しっかりと覗いていたんです。さすがに気味が悪くなった私はすぐさま服を来て、駅までダッシュ。その後はもちろん、彼とは疎遠です。
結婚するとかしないとか噂がたったり、車を盗まれたり、代表落ちしたりしているのをニュースでみると、少し薄ら笑いを浮かべてしまう私がいます。無断で中出しする男なんて、どこまでも地獄に堕ちればいいんですよ！
聞けばY美さんと仲良くしていた時期のMは、ナビスコカップでの優勝等、成績も良く、まさに上り調子だったとか。もし復縁が可能だとしたら、Y美さんのアゲマンパワーで再び代表に返り咲く事もできたりして!? まあ、この話を聞くかぎり、望みはかなり薄いだろうけど……。
（取材・文＝ナナミ・ブルボンヌ）
