マシン製作は(架)仁葉工芸の徳江仁氏
世界最大のガレージキットの祭典『ワンダーフェスティバル2009〔夏〕』、通称”ワンフェス”が7月26日(日)、千葉・幕張メッセで開催された。フィギュア、模型などの展示・販売をメインとするこのイベントだが、コスプレイヤーにとっても自らの表現を披露できる大舞台の1つ。そこに過去2回(参照記事1、参照記事2)メンズサイゾーに登場し、今ネットを中心に急激に人気が高まっているコスプレイヤー、”うしじま”が参加するとの情報を聞きつけた。これは現場に行かざるをえまい! というわけで幕張メッセに突撃、本人への緊急取材を敢行した!
夏真っ盛りの日差しが降り注ぐ中、会場に到着すると、そこは人、人、人。過去最大規模のスペースで開催されているにも関わらず、多くの参加者で溢れ返っていた。そんな人波を掻き分け屋外のコスプレイヤー撮影スペースに出てみると、何やらものすごい数のカメラを構えた人だかりができている……。あまりにも人が多いため、中心に誰がいるのか全く分からない。思いっ切り背伸びして見てみると、そこに赤いヒモビキニ姿で”モーターパラグライダー”を背負ったうしじまを発見した!
前回の四つ足マシンに続いて、「 メカ+女の子」といった定番の萌えパターンで実践された今回のパフォーマンス。ビキニから露出した白い肌と物々しく大掛かりなマシン、という組み合わせが、オタク心をくすぐる。うしじまを知らなくとも、「何これ可愛い!」と通り掛かりざまにその場に立ち止まる人も多かった。
あまりの人気ぶりに一向に人垣が消える気配がないため、一行は一旦休憩タイムに入ることに。フランス、イタリアなど海外のマスコミの取材を受けつつ、20分ほどで撮影スペースに戻り、2度目の撮影タイムが開始された。20分ほどで終了したのち、やっと一息ついたところで彼女に感想を聞いてみた。
──すごい人でしたね?
うしじま そうですねー、今までに出たどのイベントよりも人が集まってびっくりしました! 人垣で周りが見えなくなるなんて初めてです。マシンもかっこいいので撮影してもらってて楽しかったです!
──今日は疲れました?
うしじま マシンの総重量が30kgあって、エンジンを抜いて軽量化しても15kgもあったのでちょっと疲れましたねー。重いし外は暑かったけど、たくさんの人にマシンを見て貰えて嬉しかったです!
最近は各種メディアからのオファーも届き始めているといううしじま。撮影タイムでなくともそこかしこで人から声を掛けられており、知名度は確実に増しているようだった。「次は8月16日のコミケで頑張ります!」とのことなので、活動へのやる気は十分。今後どこまで彼女に注目が集まって行くのか、期待してその活動を見守りたい。
(岡島紳士/アイドルゴシップクリッピング)
◆うしじまギャラリー
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◆うしじま いい肉(うしじま・いいにく)
東京都出身。身長:160cm。B83、W56、H85。
オフィシャルサイト『うしじまは11人いる!』